銀河鉄道の夜 の商品レビュー

宮沢賢治(著者)

2009/12/19

きらきらと光り輝く、ふかい痛みの底にいたって、きみとなら大丈夫だ。言葉遣いが素敵。もう一度読みたい。

2009/12/14

聖書のような、教訓めいたお話が多かった
けれど説教くさくはなく、色とりどりに彩られた物語
想像したらくらくらするような世界

2009/11/18

孤独な少年ジョバンニが、かれの友だちカムパネルラと

幻想的な銀河鉄道の旅をする物語です。

豊かなイメージに満ちて不思議な世界観です。

　　教室では、天の川についての授業中だった。

　　天の川は、何でできていますか？

　　先生は　ジョバンニを指名したが…

　　疲れていたジョバンニは、天の川が何なのか

　　答えることができなかった。

　　次に指名されたカムパネルラは、

　　ジョバンニのことを心配して　答えなかった…

　　きのう　天の川を見ていて

　　星でできていることを知った２人だったのに

2009/11/01

生命の煌きを感じる色彩感覚と香るような情景描写が独特な作品集でした。
表題作は、何を目指して生きるかについてのメッセージを感じられる良作です。
ただ、それ以外は生きる事に縛りを課される気分であまり好みではありません。
印象的だったのは「よだかの星」。仲間に嫌われたとは言え、少なくとも弟には慕われており、更には弟に仄めかしてから自殺するよだかに激しい憤りを覚えました。いじめを問題視する読み方もあるでしょうし、多面的に捉えられる作品だとは思いますが。

2009/10/10

恥ずかしながら、初めて銀河鉄道読んだ。
ほんっとうに空気がきれいで澄んでて、夢の中のよう…
星のきれいな所に行きたくなるよ！
言葉の選び方がいちいちニクいです。

2009/10/04

完璧表紙で選んでしまった！ 笑

短編集だった！

表紙は完璧だけど、話はおとぎ話すぎる。
教訓も分かりづらい。
分からない時もある。

言葉が古くて読みづらい。

2009/10/04

宮沢賢治のようにキラキラと世界が見れたらどれだけ美しいんだろう

今度、銀河鉄道にのって恐山（宮城から岩手-青森へ）行くので
電車の中で是非読みたい。

2009/10/04

ジョパンニのカムパネルラへの思いは、暗い孤独と悲しみの旋律を奏で、青春時代の親友との別れや妹のとし子との死別の影が描かれ、作者の幻想の世界と現実の世界(夢と目覚め、死と生死)の境界を見ることができるこの作品は、スケールの大きさや幻想の質、文体がとてもよく描かれており楽しかった。長い話だったけど見てよかったと思った。

2009/10/04

この本が自分に与えた影響は計り知れない。生きるとは何か。本当に大切なものは何か。何回も読んだのに今でも手にとってしまう。

2010/12/27

僕もうあんな大きな暗（やみ）の中だってこわくない。
きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。