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セロ弾きのゴーシュ の商品レビュー

4.2

36件のお客様レビュー

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2011/10/23

10月23日読了。iPhoneの青空文庫リーダーアプリにて。宮沢賢治の古典。楽団でセロがうまく弾けないゴーシュ、毎夜遅くまで練習をしていると、毎日動物たちが部屋を訪れだし・・・。かんしゃくを起こしたり動物に当り散らしたりと、ゴーシュが単なる真面目なセロ弾きでないのがいい。それだけ...

10月23日読了。iPhoneの青空文庫リーダーアプリにて。宮沢賢治の古典。楽団でセロがうまく弾けないゴーシュ、毎夜遅くまで練習をしていると、毎日動物たちが部屋を訪れだし・・・。かんしゃくを起こしたり動物に当り散らしたりと、ゴーシュが単なる真面目なセロ弾きでないのがいい。それだけにラストの呟きがじんと染みる。

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2011/07/04

宮沢賢治の短編集です。どくとくの形容の仕方などが印象的です。どこかセンチメンタルで寂しさのある物語が多いような気がします。

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2011/04/29

楽団のお荷物だったセロ弾きの若者・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物達とのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作をはじめ、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作、代表作の数々を収める。 ここに収録されている童話はとてもおもしろかった。『やまなし』は小学校のときに国語...

楽団のお荷物だったセロ弾きの若者・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物達とのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作をはじめ、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作、代表作の数々を収める。 ここに収録されている童話はとてもおもしろかった。『やまなし』は小学校のときに国語の教科書でやった記憶がある。 賢治作品はタイトルを聞いたことがあっても、ちゃんと読んだことのないものが多かったので、今回初めて読んでみて、その良さが少しはわかったような気がする。 『セロ弾きのゴーシュ』は、とてもあたたかい気持ちになれた。

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2011/04/08

家にあったやつ 何回も読んでる宮沢賢治 この本ははじめてかな〜 おもしろい宮沢賢治 はじめて読んだのもあったり 先生が森の?学校?で授業する話が読みたい

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2010/12/14

『注文の多い料理店』が自然を見つめた童話集なら、この『セロ弾きのゴーシュ』は人間社会を見つめた童話集ということができるかもしれません。 美しい音感に鋭い洞察。 宮沢賢治の芸術的・思想的魅力がたっぷり詰まった一冊でした。

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2010/03/06

みやざわけんじワールド。 こんなはちゃめちゃな、不思議なお話なのに、 なんでこんなにぐぐいとのめりこんでしまうのでしょう。 いや、すごい。

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2009/11/29

夜な夜な家へやってくる、動物達のおかげでセロが上手になる話。下手なセロを弾くと動物達の病気が良くなるというのがほほえましい。

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2009/11/26

中丸美繒「嬉遊曲、鳴りやまず ~斎藤秀雄の生涯~」 の中で、宮沢賢治さんのセロ弾きのゴーシュの話しが出てきました。 それを思いだし、改めて読み返したのですが、宮沢賢治さんてこんなに夢が詰まっていたんだと、改めて気が付きました。 大人になっても、夢のある話しっていいですね~♪

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2009/10/04

ブックトークテーマ「音」「音楽」 みんなは音楽が好きですか? ワタシは小学校の時、大嫌いでした。 出ない声を出させようとして、できないと 「なんだ、その声は。」というような顔をされて嫌いになりました。 それは音楽専門の先生だったんだけれど、 とても贔屓をしているように感じたん...

ブックトークテーマ「音」「音楽」 みんなは音楽が好きですか? ワタシは小学校の時、大嫌いでした。 出ない声を出させようとして、できないと 「なんだ、その声は。」というような顔をされて嫌いになりました。 それは音楽専門の先生だったんだけれど、 とても贔屓をしているように感じたんだよね。 でも、そうじゃない音楽の先生に会う度に 少しずつ好きになっていきました。 それでも、やっぱり唄うことよりも楽器を弾いたりすることが好きですね。 この本を読んだときに、何か1つ楽器ができると 「素敵な世界に入っていけたり、不思議な出会いがあるんじゃないか」って そう思ったりするようになったんだ。 さぁ、先生は音楽があまり好きではなかった人ですが、 ゴーシュは音楽のことをどう思っていて、どんな風に音楽を楽しんでいるのか よく読み取りながら聞いてみて下さい。 →読み聞かせ

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2010/01/25

この本は、音楽団に所属しているが演奏するのがへたくそなゴーシュと夜な夜な訪れる動物との物語です。 ゴーシュは最初自分の演奏に自信が持てない。しかし・・・ ある夜、ゴーシュの家にある動物が訪れる 最初は「三毛猫」が訪ねてくる。かなりふてぶてしい奴、かなりの知ったかぶりを披露したりし...

この本は、音楽団に所属しているが演奏するのがへたくそなゴーシュと夜な夜な訪れる動物との物語です。 ゴーシュは最初自分の演奏に自信が持てない。しかし・・・ ある夜、ゴーシュの家にある動物が訪れる 最初は「三毛猫」が訪ねてくる。かなりふてぶてしい奴、かなりの知ったかぶりを披露したりした。 次は「かっこう」自分の鳴き声の音程がずれているのではとゴーシュの所に来るが、演奏ができないゴーシュに駄目だしして帰る。 お次は、「タヌキ」が来る。 最後は「野鼠の親子」が訪ねてくる。 実はゴーシュの演奏によって動物が元気になっていると気づき 自分の演奏に自信を持てるようになった。ゴーシュは最初荒れた青年のような性格だが 動物との触れ合いによって優しく穏やかな人に変わっていく。

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