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こころ 坊っちゃん の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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    7

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/10/28

ストーリー性が薄く感じられ、あまり面白くなかった。主人公の不器用ながら真っ直ぐな人柄が、個人的に好き。

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2020/08/03

2020/07/20 Youtubeで解説動画をアップしました。 「こころ」 https://youtu.be/uwfc0Np1usg 「坊っちゃん」 https://youtu.be/oQeZs2Y4VEw

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2020/07/29

ぼっちゃんの感想 主人公の正義感と人間の性や世の中の理不尽さが対比されているのが印象的であり、改めて世の中は不正義で満ち溢れていると実感した。主人公の正義感には共感した

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2020/06/08

坊ちゃん (一言)東京から四国に教師として赴任した坊っちゃんが、学校で生徒や教師と問題を起こして、結局、教師を辞めて東京に戻ってくる こころ (一言)先生とKは、お嬢さんが好きだったが、先生がお嬢さんと結婚することを聞き、Kが自殺する

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2018/08/13

「こころ」についてのレビューです。 特に先生の手紙から考えさせられることが多くありました。物語序盤の先生は行動に起こすことを躊躇して、後悔を募らせるばかりでした。しかしある時に行動を起こします。その理由を考えることは人の本質(心の中の動き)を考えることと同じだと感じました。 ...

「こころ」についてのレビューです。 特に先生の手紙から考えさせられることが多くありました。物語序盤の先生は行動に起こすことを躊躇して、後悔を募らせるばかりでした。しかしある時に行動を起こします。その理由を考えることは人の本質(心の中の動き)を考えることと同じだと感じました。 こころは、高校の教科書でもおなじみの作品です。私は高校時代から10年近くたち再読しましたが、今では感じることが多くそして大きく変化していることに気が付きました。そのため、自分の中の変化に気づきたい人に特におすすめしたいです。 人間の恋の芽生えから恋の敵に嫉妬した時の心情の変化・内面の反駁が主題だと思います。それらが清々しい文章で表現されており、考えさせられることも多いです。先生が「お嬢さんを専有したい」と思った後の苦悩と行動はどうして起こったかを考えるのは面白くもありました。 特徴的な文章 「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。」 「私もKの歩いた路を、Kと同じように辿っているのだという予覚が、折々風のように私の胸を横切り始めたからです。」 こころは1914年に書かれた作品ですが、2018年の今読んでも新たな発見があり新鮮だったのが驚きでした。

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2018/02/08

両親が死んでしまった坊ちゃんは四国へ行って、学校で数学を教えることにしました。その学校でおっちゃんは『赤シャツ』や『山あらし』などあだ名をつけた教師たちと数学を教えています。この新しい学校でけんかしたり、仲直りしたり、いろんな事件に遭う坊ちゃんはどう教師として生きていくのでしょう...

両親が死んでしまった坊ちゃんは四国へ行って、学校で数学を教えることにしました。その学校でおっちゃんは『赤シャツ』や『山あらし』などあだ名をつけた教師たちと数学を教えています。この新しい学校でけんかしたり、仲直りしたり、いろんな事件に遭う坊ちゃんはどう教師として生きていくのでしょう。   この本は100年ぐらい前に書かれたのに、坊ちゃんの行動や考えることは今の私と全く同じで、すごく坊ちゃんの気持ちがわかります。なので、自分が坊ちゃんになったような気持ちで読むと面白いです。(レイチェル)

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2018/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「精神的に向上心の無いものは馬鹿だ。」 「私」のお嬢さんに対する純粋な愛情、誠実感そして恐れや不安感が、 彼を卑怯?な言動に誘い、その後、 筆舌に尽くし難いような罪悪感を背負い抱えながら、 そのきっかけとなった人と共に過ごし常に苛まれる苦悩。 学生の時、そして社会人となり年齢を積み重ねてきた今の自分がこれを読む度、 「もし自分が同じ立場や心境になったらどう対処するだろう」と、 多かれ少なかれ考えさせられる貴重な一冊。(Ryoheiさん)

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2017/05/21

自分が幸せになりたくて友人を裏切ってまで結婚を申し込んだのに、結局それが心の重荷になって、自分の心を病んでゆく。恋愛と友情と裏切り。

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2016/11/14

今度の期末の範囲にこころが入っている。教科書の文だけでは物足りなくて、古本屋で年季の入ったこころを手に取った。 人間というのはあくまで1人でしかないのだと感じられた。孤独で人は死ぬのだなと思った。自分の考えていることは、良くも悪くも他人には解らないものなのだと思った。 気のせいか...

今度の期末の範囲にこころが入っている。教科書の文だけでは物足りなくて、古本屋で年季の入ったこころを手に取った。 人間というのはあくまで1人でしかないのだと感じられた。孤独で人は死ぬのだなと思った。自分の考えていることは、良くも悪くも他人には解らないものなのだと思った。 気のせいかもしれないが、私は先生の感じる懺悔と後悔、虚無感そして恐怖と孤独を身近に感じる。誰しもKや先生の辿った道を追いかけてしまう要因を持っているのだと思う。 この本のことは忘れないだろうと思う。また読み返すだろうと思う。

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2016/06/10

学生の頃以来の再読。 読んだつもりでいたけれど、ちっとも読めていなかった。 根強い人気の本だけに、レビューが多いから、薄れてしまった自分の記憶を他人の感想で補って、『こころ』っぽい物語をこしらえていたようです。 「先生」の独白は記憶にあったよりもずっと少なく、半分ほど。そこにた...

学生の頃以来の再読。 読んだつもりでいたけれど、ちっとも読めていなかった。 根強い人気の本だけに、レビューが多いから、薄れてしまった自分の記憶を他人の感想で補って、『こころ』っぽい物語をこしらえていたようです。 「先生」の独白は記憶にあったよりもずっと少なく、半分ほど。そこにたどり着くまでに「先生」という人物と、「私」に迫る現実的な死が着実に描かれていました。その知識を持たなければ、もどかしい「先生」の独白はこれほどに受け入れられはしなかったのでしょう。そして、独白の後こそ自分でこしらえる物語なんだと思いました。

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