俺の考え の商品レビュー
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日本のトップマネージメントの言葉には説得力があります
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ためになる本です。ビジネスとかの話題が豊富です。
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やっぱり考えている事がちがうんだなぁと思わせてくれる作品。作品というべきではないですかな。
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天国の本田宗一郎さんの考えがこの本一つで知れるなら安いモノです!
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30年近く前の本とは思えない。一つ一つが短く読みやすい。この人の近くで働いてみたかったなと思いつつ、計測とかしちゃっている自分は怒られちゃうんだろうなとも思った。
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目的を意識し続け、それに合う合理的な判断を心がけ、その一方でジョークなど精神的な遊びも大事にされているチャーミングな人だと感じた。 営利非営利に関わらずどんな仕事をする人も、誰のどんな問題解決に貢献するためにその仕事をしているのか、を見失わずに考えたり取り組んだりすることが大事...
目的を意識し続け、それに合う合理的な判断を心がけ、その一方でジョークなど精神的な遊びも大事にされているチャーミングな人だと感じた。 営利非営利に関わらずどんな仕事をする人も、誰のどんな問題解決に貢献するためにその仕事をしているのか、を見失わずに考えたり取り組んだりすることが大事だと思う。 本田さんは経営者としてはお客や社会や国だったり従業員だったり、開発者としては生産部門や販売部門など、多様な相手の目線でそれぞれ考えて実践された人なんだなということが実感できた。
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1963年の本だけど、真理を大事にしてるだけあってほとんど古さを感じさせない内容だった。 それこそ「信用があればいくらでもお金はついてくる」「お客さんをセールスマンにする」みたいな発想は2010年代に新時代の価値観として提唱してる人がいるレベルのものだ。 やっぱり成功するべくして...
1963年の本だけど、真理を大事にしてるだけあってほとんど古さを感じさせない内容だった。 それこそ「信用があればいくらでもお金はついてくる」「お客さんをセールスマンにする」みたいな発想は2010年代に新時代の価値観として提唱してる人がいるレベルのものだ。 やっぱり成功するべくしてしたんだなぁと成功した経営者の本を読むたび思う。 戦後から自分が生まれる前って全部一緒に感じるけど、こうして本や映画を見るとだんだん解像度が上がっていくのが面白い。 海賊と呼ばれた男の20年後であり、映画「あいつと私」の頃であり、所得倍増計画が打ち出された頃であり、田中角栄内閣の10年前であり、二十世紀少年の10年前であり、この年に生まれた人は今の60代。 こうした時代の移り変わりを追体験しつつ、価値観の移り変わりを見ていくのが次の価値観変動に備えるために役に立ちそうだ。
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名言のオンパレード。 僕は本田宗一郎さんの考え方がとても好きだ。 60年近く前に書かれた本だが、現在と大きなズレは個人的には感じなかった。 少し攻撃的なように思える言葉でも、どこか優しさと人情を感じる。 特に、現代の偉人は大衆の偉人であるべきという考え方から、戦国武将などの人の命...
名言のオンパレード。 僕は本田宗一郎さんの考え方がとても好きだ。 60年近く前に書かれた本だが、現在と大きなズレは個人的には感じなかった。 少し攻撃的なように思える言葉でも、どこか優しさと人情を感じる。 特に、現代の偉人は大衆の偉人であるべきという考え方から、戦国武将などの人の命の上に立った偉人の事を全く尊敬していないというのが実に本田宗一郎らしい。 松下幸之助さんなんかは、よく戦国武将の話をするから対照的だと思った。 モノと人にとことん向き合ってきた、本田さんの言葉は真剣に仕事に取り組もうとしている人にはグサグサと刺さるだろう。 心に残ったところ。 ・成功する人は金より先に信用を押し出す。信用とは約束を守る事。嘘をつかない事。 ・需要があるから作るのはメーカーじゃない。メーカーが需要を作り出すのだ。 ・デザインとは流行。芸術とはいつ、誰が見てもうなづけるもの。 ・若い人はいいものだ。過去を持たないからいつも前向きの姿勢でいる。
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本書はへたな小説やビジネス本よりもよっぽど面白かったです。本田宗一郎さんの人となり、哲学、そして現代日本人も心に留めておかなければいけない、という名言がたくさん掲載されています。本田宗一郎さんのいいところは、すごく大事なことを偉そうに言ってないことですね。経営の神様みたいにまつら...
本書はへたな小説やビジネス本よりもよっぽど面白かったです。本田宗一郎さんの人となり、哲学、そして現代日本人も心に留めておかなければいけない、という名言がたくさん掲載されています。本田宗一郎さんのいいところは、すごく大事なことを偉そうに言ってないことですね。経営の神様みたいにまつられちゃうと、ありがたみのあることを言わなきゃといった感じになりそうですが、むしろ本田さんもたびたび述べているように「老兵は去れ、日本の将来は若者に託せ」ということで、引退後も若者に夢を与える仕事をずっとされていたと思いました。 しかし本田宗一郎さんの言葉は、足下(2013年4月)の日本経済にも通用しそうなことがたくさんあります。「自由化時代の経営学」「仕事を前進させるムードをつくれ」「高賃金こそ国を富ます」。このあたりの章はコピーして、政治家や官僚、企業人に読んでもらいたいですね。天国から本田さんに喝を入れていただくということで。
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著者、本田宗一郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 本田 宗一郎(ほんだ そういちろう、(1906年(明治39年)11月17日 - 1991年(平成3年)8月5日)は、日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業...
著者、本田宗一郎さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 本田 宗一郎(ほんだ そういちろう、(1906年(明治39年)11月17日 - 1991年(平成3年)8月5日)は、日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者。位階は正三位。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 HONDAの創業者が、仕事と物作りのエッセンスを語る。 爽やかなまでの、直言エッセイ。 「私たちの会社が一番大事にしているのは技術ではない」日本の自動車エンジンを世界的技術にまで高めたHONDAの創業者、本田宗一郎が爽やかに率直に仕事のエッセンスを語ります。 景気の善し悪しを超えて“本物"を生むためのヒントの数々〈技能よりアイデアを〉〈責任回避会議を開くな〉〈「甘い記憶」を叩き出せ〉〈試す人になれ〉等々、一読すれば元気百倍、天才技術者の肉声エッセイ集。 ---引用終了 名経営者と思われる方の生きた時代を見てみたくなり、3名の方を調べてみました。 松下 幸之助(1894~1989) 本田 宗一郎(1906~ 1991) 鳥井 信治郎(1879~ 1962)
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