ガダラの豚(1) の商品レビュー
中島らもさんの代表作の一巻目。新興宗教、アフリカ、テレビ局。ほんと、ラモさんの小説の世界って、柔らかいよなぁって思います。新興宗教を扱ったのはオウム事件以前のことでした。
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全三巻が嘘のように一気読みできてしまいます。 魅力あるキャラクターや怪しげな雰囲気が漂う世界観見ていてハラハラ・ドキドキします。 一応、ホラー要素があるのですがエンターテイメント溢れる作品です。
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噂通り一気に読み切る面白さ。 ブクログのレビューが3冊まとめてできないから1巻目のとこに書くか。 すんげーくだらないテンションなのに、これだけマイナーな研究分野(アフリカの呪術)について、研究書をきちんと読んでるんだなぁ、中島らもすごいなぁ、と思わされる小説。 ちゃんとした下...
噂通り一気に読み切る面白さ。 ブクログのレビューが3冊まとめてできないから1巻目のとこに書くか。 すんげーくだらないテンションなのに、これだけマイナーな研究分野(アフリカの呪術)について、研究書をきちんと読んでるんだなぁ、中島らもすごいなぁ、と思わされる小説。 ちゃんとした下調べがあってこそ、くだらないテンションが活きるんだ。良いエンターテイメントなら当たり前だけど。 あとおバカな会話が素敵。色欲狂の女医さんの、草食系男子のおちょくり方が、私的にはツボでしたww (らもさんみたいにアル中になってバーでたらたら会話してたら、こんな悲しくバカな人間像が描けるのかしら、と思ってしまう。) そんなわけで、良い娯楽小説です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011/5/18(48) 22(206) 23(終) よく目にする1冊で古本屋で100円で売っていたので購入。 物語の本筋が読めない感じ。 だがそれがいい。
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内容は 新興宗教のインチキ教祖と アフリカの呪術師研究の大学教授と 大阿闍梨の僧侶とマジシャンや超能力者が 出てきて、んですったもんだする……と 1ではここまで。2巻3巻に続く。
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1巻読了。これは面白い小説!読む前はもっとハチャメチャな作品っていうのをイメージしてたのですが、実はとても読みやすく、凄く緻密に説得力を持って奇抜な話が描かれてるところが素晴らしい。
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全3巻読了。文章は読みやすいし、何より登場人物が非常に魅力的。民俗学、宗教学的な内容をベースに、活劇ものとしての娯楽性にもあふれているので読書リハビリをしたい人には非常におすすめです。らもさんの文章は軽くていいね。
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久しぶりにこんなにわくわくする小説を読んだ。 裏表紙にあらすじとして、主人公の妻が新興宗教にはまってしまい、 奇術師と共にその新興宗教のトリックを暴くって書いてあったから、 全体の話としてもそういう風に進むものだと思ってた。 でも1巻だけでその話は解決してしまい、2巻からは恐ら...
久しぶりにこんなにわくわくする小説を読んだ。 裏表紙にあらすじとして、主人公の妻が新興宗教にはまってしまい、 奇術師と共にその新興宗教のトリックを暴くって書いてあったから、 全体の話としてもそういう風に進むものだと思ってた。 でも1巻だけでその話は解決してしまい、2巻からは恐らく舞台はアフリカになる。 このテンポの良さも魅力的。 また、話としては大分重い部分もあるけれど、なぜかそれをあまり感じさせない。
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名著とのことだったので。 たしかに面白く、かなりの長編ではあったものの、一気読み。 話の内容としてはアフリカを舞台とした物語で、アフリカの宗教というか祭事と超能力をめぐって、色々と想像もしていない方向でストーリーが展開する。 キャラクターも魅力的なため、ぐいぐいと引き込まれてしま...
名著とのことだったので。 たしかに面白く、かなりの長編ではあったものの、一気読み。 話の内容としてはアフリカを舞台とした物語で、アフリカの宗教というか祭事と超能力をめぐって、色々と想像もしていない方向でストーリーが展開する。 キャラクターも魅力的なため、ぐいぐいと引き込まれてしまった。
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