勝てば官軍 の商品レビュー
日本人として勝てば官軍という考え方は否定的な方が多いと思います。 マクドナルドといえば藤田さんが連想されますが、その藤田さんの考える、勝てば官軍になりうる戦略が一覧で理解できました。
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2024/06/07読破 一言 私が生まれた年に書かれた本で、推測は2024年現在ほとんど当たっている 感想 日本マクドナルドの創始者、藤田田さんの著の信念を貫いてビジネスをしているのが本書から読み取れました。ダイヤモンドやマクドナルドなど商売を行うためにどんな考えで行っ...
2024/06/07読破 一言 私が生まれた年に書かれた本で、推測は2024年現在ほとんど当たっている 感想 日本マクドナルドの創始者、藤田田さんの著の信念を貫いてビジネスをしているのが本書から読み取れました。ダイヤモンドやマクドナルドなど商売を行うためにどんな考えで行っているかが記載してあり、長期的に物事を見ていく視点と商売では女性や口を狙うと言うのは勉強になりました 下記は印象に残った点 商売をするなら「女」と「口」を狙え 口にものを入れる紹介は挿して、商才を必要としない
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この本を読んで、藤田田さんはエネルギーに溢れている方だったのだなと感じた。 このくらいハッキリと自分の考えを根拠を持って語ることができる人だから成功することができたのだなと。 印象に残ったフレーズは以下のとおり。 ・60%確実だと思ったことは成功する ・わたしはハンバーガーを売っ...
この本を読んで、藤田田さんはエネルギーに溢れている方だったのだなと感じた。 このくらいハッキリと自分の考えを根拠を持って語ることができる人だから成功することができたのだなと。 印象に残ったフレーズは以下のとおり。 ・60%確実だと思ったことは成功する ・わたしはハンバーガーを売っているのではなく愉しさをもった時間を売っている
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日本にマクドナルドを輸入した藤田田社長によるビジネスの法則など。 96年の本であり、イケイケの絶好調ぶりが鼻につくが、中身は真っ当な話が多い。 週休二日制で月曜に休むな!などは、ちょっと耳が痛い。 「商売人」という言葉が似合う。もちろんいい意味で。 [more] (目次)...
日本にマクドナルドを輸入した藤田田社長によるビジネスの法則など。 96年の本であり、イケイケの絶好調ぶりが鼻につくが、中身は真っ当な話が多い。 週休二日制で月曜に休むな!などは、ちょっと耳が痛い。 「商売人」という言葉が似合う。もちろんいい意味で。 [more] (目次) 1章 価格破壊は歴史の必然である 2章 デン・フジタの成功の法則 3章 ビジネス成功の法則 4章 規制緩和なき日本に明日はない 5章 ビジネス・チャンスは無限にある
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興味深く通読したが、とくに「外国語に強くなれ」と「日本人にはマグダーネルズよりマクドナルド」が印象に残った。 前者はこの本が著されて20年が経った2017年現在でもまったく同じことが言え、 身につまされる思いがした。その重要性は頭では分かっていながら、一向に結果が 伴わないことが...
興味深く通読したが、とくに「外国語に強くなれ」と「日本人にはマグダーネルズよりマクドナルド」が印象に残った。 前者はこの本が著されて20年が経った2017年現在でもまったく同じことが言え、 身につまされる思いがした。その重要性は頭では分かっていながら、一向に結果が 伴わないことが問題である。藤田氏は外国語なんてものは、その国の宗教などの 背景や歴史を理解すれば簡単であり、日本語という言語の方がよほど難しいと 根本の思考法が異なる英語と日本語を操れるようになるために何か始めないと いけないと思った。後者は、いかに藤田氏が日本という国の国民性、感受性を 観察してそれをビジネスに反映させたかということがよくわかる。読んでみると、 なるほど確かに、と合点がいくが、それは結果論であって前提条件として このように考えれるようになるには習練が必要と思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
売れる場所は 徳川『親藩』か『天領』 新潟、福島、大阪、長崎 『外様大名』の地域は、 勤倹節約の風が極めて強い 船来崇拝と尊皇攘夷 言い換えれば劣等感と優越感は 表裏一体となって日本を形成している 日本で商売するには国籍をはっきり出してはいけない 死んでしまえば人間裸 そう達観すれば怖いものはない ビジネスの成功 時間×努力が巨大なエネルギー 満塁ホームランはない 生物の活動リズム 生まれた月が一番活発 生まれた月の1,2月先は休止期間 一流品・便利だというだけで通用しない 同じ金を払うなら一流の娯楽 快適の中に遊び スピード時代 決算は毎日やれ その道のベテランの 殺し文句を使え アメリカの10年前の流行
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微妙。面白かったのはマクドナルドが価格破壊を決めた部分と商売哲学的な部分だけで、時代遅れな考えが多いように感じる。
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1,商売がうまく行かない時は、西欧化に向かっているか? 時間を節約する商品になっているか? を問いかけるといい。 2,女性と、口を狙えば、食いッぱぐれは無い。 3,金銭感覚は、子供のころから植えつける事 4,悲観はビジネス最大の敵。天命を尽くして、あとはなるように...
1,商売がうまく行かない時は、西欧化に向かっているか? 時間を節約する商品になっているか? を問いかけるといい。 2,女性と、口を狙えば、食いッぱぐれは無い。 3,金銭感覚は、子供のころから植えつける事 4,悲観はビジネス最大の敵。天命を尽くして、あとはなるようになる。 5,TOPに立つ人間ほど、最前列で働くべし。欧米を見習う。
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藤田田の名前はもちろん知っていたけれどちゃんと読んだのは初めて。20年近く前の本だし、女性論とか批判されそうな話はたくさんあるけど、経済の第一線にいた人の話は面白い。私の履歴書的な。
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P37 金持ちの間で流行させることを考えよ 金はある手から洩れてくる。金の絶対数がないところでは、いくら知恵をしぼっても洩れてきはしないのである。 p41 女と口を狙え 商売には究極のところターゲットは2つしかない。「女」と「口」を狙う商売である。 男は働いて金を稼いでくる。女...
P37 金持ちの間で流行させることを考えよ 金はある手から洩れてくる。金の絶対数がないところでは、いくら知恵をしぼっても洩れてきはしないのである。 p41 女と口を狙え 商売には究極のところターゲットは2つしかない。「女」と「口」を狙う商売である。 男は働いて金を稼いでくる。女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせる。これは古今東西を問わず「真理」である。 「男」から金を巻き上げるのは「女」を相手にするより10倍以上もむずかしい。なぜならば、給料は銀行振込で、小遣いは妻からもらっているというサラリーマンが圧倒的に多いように、男は金を消費する権限を持っていないからである。 とはいえ、女を狙うには商品の選択からセールスまで、ある程度の才能が必要である。そこへいくと「口」に入れるモノを扱う商売は、さしたる商才を必要としない。 口に入ったものは必ず消化され、排出される。売られた商品がその日のうちに消費され、排出されていく。こんな商品はほかにはない。土曜日も日曜日も、1日の休みなく稼いでくれるのは銀行預金の利息と「口に入れる商品」だけだ。 p56 電卓があっても暗算には強くなれ わたしのところには、しばしば「金が欲しい。金を儲ける方法を教えてくれ」という人が現れる。そういうとき、わたしは「いつまでにいくら欲しいのか」と質問する。ところが、たいていの人は、その質問に答えられない。儲けたいという気持ちはあっても、自分のおかれている状態や条件を分析していないからだ。 p101 人間は欲望をもった動物である 人間は、道具を使い、火を使い、言葉を持ち、考える力があるからといっても、決して犬や馬など比較にならないほど上等な動物ではない。略)〜自然にそなわった能力という点ではむしろ劣っているかもしれない動物である。しかも、欲望を持った動物である。そういう動物はどこをどのようにしてやれば便利だと感じるか、快適になるか、満足するか。ビジネスとは、そういうことを考えるところから始まる。 p107ビジネスのサーチライトは2つある 仕事が成功するかどうかの「サーチライト」は2つある。1つは、それが「西欧化」の方向に向かっているかどうかということだ。 もう1つのサーチライトは、それが「時間を節約する」方向に向かっているかどうかということだ。 p148 何のために広告に金を使うのか? 広告はあくまでも「金儲け」のためにある。 金儲けのための広告には2つの方法がある。1つは「イメージ」をつくる広告であり、もう1つは「モノ」を売る広告である。わたしは、その比率はイメージが4分でモノを売ることが6分だと思っている。だから、広告は、何人かの人がいれば、そのなかのもっとも幼稚な人にわかるようにしなければならないのだ。 p161 成功の秘訣は才能と努力、プラス運である 起業家としてわたしは、「人間、才能や努力だけでは成功できない、大事なのは運だ」といいつづけてきた。 ところが、クロック氏と20分ほど雑談をしていると、彼が突然、「藤田さん、ビジネスとはあなたのいうとおりのことだ。あなた、日本でハンバーガー・ビジネスをやらないか」といった。わたしは小考し、「アドバイスは受けるがオーダーは(命令)は受けない。それでよければやる」と答えた。そくざにクロック氏は、「OKだ。絶対に成功させてくれ」といった。それが、71年の銀座三越の1号店となったのだ。 ※p243 わたしの予測では、遠からず日本人は、いまのマルチメディア熱からさめるだろうし、みながみなパソコンを使ってショッピングするというような時代は来ないだろう。
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