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ボーヴォワールとサルトルに狂わされた娘時代 の商品レビュー

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2017/07/26

私はボーヴォワールもサルトルも読んだことはないんだけど、このタイトルと表紙が結構ツボだったので読んでみた。 著者はボーヴォワールの教え子で、ボーヴォワールやサルトルとかなり親しく付き合っていた人。ボーヴォワールやサルトルのことをそんなに知らなくても、面白く読める本だと思った。この...

私はボーヴォワールもサルトルも読んだことはないんだけど、このタイトルと表紙が結構ツボだったので読んでみた。 著者はボーヴォワールの教え子で、ボーヴォワールやサルトルとかなり親しく付き合っていた人。ボーヴォワールやサルトルのことをそんなに知らなくても、面白く読める本だと思った。この人視点からのボーヴォワールとサルトルがなかなか気持ち悪いカップルで面白かった。   この人のことは、ボーヴォワールやサルトルの作品にも「ルイーズ・ヴェドリーヌ」という仮名で出てくるらしい。 親しくしていた人に、本にいろいろ書かれて激怒っていうのよくあるよね。ウディ・アレンの映画とかでも銃を突きつけられて「なんで私のこと書いたの!バレバレじゃん!」とか出てくるのを思い出した。

Posted byブクログ