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パラサイト・イヴ の商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2012/06/03

第2回日本ホラー小説大賞(大賞)。このミス「BEST 1996国内編10位」。キーワードは、ミトコンドリア、Eve1。医療関係の専門用語が多かったですが、がんばって読んだカイがありました!☆

Posted byブクログ

2019/01/16

大学院を修了してから読みました。 ミトコンドリアに生命が乗っっとられる!? 15年前、博士課程の院生が書いた小説です。 研究の最前線にいた人が書いただけあって大学の研究生活がリアルに書かれています。あまりにも詳しいので研究している人以外にはこの様子が想像つかないかもしれま...

大学院を修了してから読みました。 ミトコンドリアに生命が乗っっとられる!? 15年前、博士課程の院生が書いた小説です。 研究の最前線にいた人が書いただけあって大学の研究生活がリアルに書かれています。あまりにも詳しいので研究している人以外にはこの様子が想像つかないかもしれません。 どの実験もしたものばかりで親近感がわきました。 ストーリー自体も非常に面白くのめり込みました。 生命科学の分野に関連ある人にはぜひ読んでみることをオススメします!

Posted byブクログ

2010/04/30

読了 内容(「BOOK」データベースより) …永島利明は大学の薬学部に勤務する気鋭の生化学者で、ミトコンドリアの研究で実績をあげていた。ある日、その妻の聖美が、不可解な交通事故をおこし脳死してしまう。聖美は腎バンクに登録していたため、腎不全患者の中から適合者が検索され、安斉麻理...

読了 内容(「BOOK」データベースより) …永島利明は大学の薬学部に勤務する気鋭の生化学者で、ミトコンドリアの研究で実績をあげていた。ある日、その妻の聖美が、不可解な交通事故をおこし脳死してしまう。聖美は腎バンクに登録していたため、腎不全患者の中から適合者が検索され、安斉麻理子という14歳の少女が選び出される。利明は聖美の突然の死を受け入れることができず、腎の摘出の時に聖美の肝細胞を採取し、培養することを思いつく。しかし、“Eve 1”と名づけられたその細胞は、しだいに特異な性質を露わにしていった…。第2回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

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2010/01/30

この本はホラーのような感じの本で、とても専門用語が多いです。なので自分には難しかったです。しかし、グロテスクさは伝わってきました。

Posted byブクログ

2009/11/02

読んだのは、この表紙ではないのですが・・・ この分野で仕事しているので理解できるけど、最初の方は一般人に想像しにくいかも。 最後はSFっぽい^^

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2009/10/07

読んだのはこの表紙じゃないけど。。 小5?6?流行りましたな。 てか当時からほんっとホラー好きだったんだな…

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2009/10/04

ありえなさそうでありえそうな、絶妙なラインの設定。 専門用語は飛び交うけど、前知識がなくてもすんなり入っていけそう。 前に、生き物はDNAの乗り物ってきいたことがあるけど実際どうなんだろうね。 細胞が自分を支配しているのか、自分が細胞を支配しているのか。 自分が生きている、と...

ありえなさそうでありえそうな、絶妙なラインの設定。 専門用語は飛び交うけど、前知識がなくてもすんなり入っていけそう。 前に、生き物はDNAの乗り物ってきいたことがあるけど実際どうなんだろうね。 細胞が自分を支配しているのか、自分が細胞を支配しているのか。 自分が生きている、とは哲学的にも生物学的な意味にもまだまだ証明するのに難しい出来事。 それでも、今、自分は生きている。

Posted byブクログ

2009/10/04

瀬名秀明のデヴュ作(…小説としては、とつくんだろうか)。 これはなかなか衝撃的だったなぁ。 映画化したりゲーム化したりしたようだけど、気にはなりつつ、原作好きなものは見ない方向で。 びたんびたん。

Posted byブクログ

2011/09/06

 薬学部の研究室で働く永島利明は、突然の知らせに耳を疑う。妻の聖美が交通事故にあったというのだ。急いで病院にかけつけるものの、すでに脳死状態であるという。腎バンクに登録していたということで彼女の腎臓は適合者2人に移植される運びとなった。しかし永島の興味はそこにはなく、彼女の肝細胞...

 薬学部の研究室で働く永島利明は、突然の知らせに耳を疑う。妻の聖美が交通事故にあったというのだ。急いで病院にかけつけるものの、すでに脳死状態であるという。腎バンクに登録していたということで彼女の腎臓は適合者2人に移植される運びとなった。しかし永島の興味はそこにはなく、彼女の肝細胞をなんとか手に入れられないかということだった・・・。  ミトコンドリアやら遺伝子やらがいっぱい出てくる、かなり理系な難しいホラーだった。専門用語多数、そして図があるわけでもないので理解するのはかなり難しい。理系でこういうのを学んでいる人にとっては、「あーなるほど」と納得できる部分も多いんだろうけどなぁ。理系人間でもなく、その部分がほぼ理解できない私は、読むのにかなり時間がかかってしまった。肉片やら血やらいっぱい出てくるので、グロテスクさは結構なもの。自分の子孫を残そうとする繁殖活動は人間のそれを利用するもののため、そこの部分だけやけに生々しかったり(苦笑)。ちょっときつかったなぁ。

Posted byブクログ

2011/12/18

◎ 筆力があるので、どんどん読み進んでいってしまいます。 生物学的?にも難しい感じはなかったと記憶しています(読み終わってから数年後にレビューに加筆してます・苦笑)

Posted byブクログ