天使の耳 の商品レビュー
2回目やった。事故&事件にまつわる短編集。 最初の盲目の少女の耳がめっちゃすごくて、信号とラジオのタイミングかなんかで事件解決する。
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東野圭吾さんの交通事故犯罪小説で読後はダークな後味を残しながらもギリギリ最悪にはしない絶妙な味のブラック短編集です。『天使の耳』ユーミンの名曲が鍵という粋な演出で彼女は天使か?それとも悪魔か?『分離帯』刑事は最後に正義を選ぶか?情を選ぶのか?『危険な若葉』悪質な煽り運転被害者の反...
東野圭吾さんの交通事故犯罪小説で読後はダークな後味を残しながらもギリギリ最悪にはしない絶妙な味のブラック短編集です。『天使の耳』ユーミンの名曲が鍵という粋な演出で彼女は天使か?それとも悪魔か?『分離帯』刑事は最後に正義を選ぶか?情を選ぶのか?『危険な若葉』悪質な煽り運転被害者の反撃。『通りゃんせ』路上駐車が原因となった痛ましい悲劇。『捨てないで』ポイ捨ての缶が当って片眼を失明はバッドミラクルですが、如何なる形にせよ悪人が滅ぶのは必定の運命ですね。『鏡の中で』オリンピック選手の事情は偶然今が旬の話題ですね。
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交通事故にまつわるミステリーの短編が集められたものです。 やはり短編は内容にいまいち深みがないように思いますね。
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毎度のことながら、東野圭吾。 なぜにこんなにもたくさんの話を思いつくのだろう。 『交通警察の夜』改題とある通り、 交通事故を中心にして構成された短編集。 6つの話が読める。 どれもおもしろいけれど、 1番を決めるとしたら、天使の耳かなあ。 東野圭吾さんらしい、細やかな設定が ...
毎度のことながら、東野圭吾。 なぜにこんなにもたくさんの話を思いつくのだろう。 『交通警察の夜』改題とある通り、 交通事故を中心にして構成された短編集。 6つの話が読める。 どれもおもしろいけれど、 1番を決めるとしたら、天使の耳かなあ。 東野圭吾さんらしい、細やかな設定が 楽しい。 分離帯とか、人の感情の動きや思考をうまく表現する のも、ははあとうなってしまう。 山崎洋子さんの解説もまたいい。 そして、この本のよさを上手に語っている。 そう書けばいいのか。
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深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステ...
深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。
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交通事故が題材。 信号無視、違法駐車、ポイ捨て、煽り運転!ダメ! 今読むと昔から交通ルール守っていないの問題だったんですね
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日常起こりうる交通事故。 交通警察官が事情聴取などを行うが、 被害者も加害者も、さらには目撃者さえも、 事件について忠実に語っているわけではないらしい。 馬鹿正直な私からすると、 登場人物たちの思考に何度も驚いた。 . 交通ルールってのは 命を守る為にあるんだから、 ちゃんと守ら...
日常起こりうる交通事故。 交通警察官が事情聴取などを行うが、 被害者も加害者も、さらには目撃者さえも、 事件について忠実に語っているわけではないらしい。 馬鹿正直な私からすると、 登場人物たちの思考に何度も驚いた。 . 交通ルールってのは 命を守る為にあるんだから、 ちゃんと守らなきゃ、守るべき。 自分の為に。大切な人の為に。 人の為に。 たとえ他人だって、 その人にも大切な人がいるはずだから。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
交通事故の短編集。よくある車からのポイ捨て、路上駐車それほど罪の意識はなく、してしまう。しかし予想もしないところに被害者がいてただ事ではない恨みを持たれていた。
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交通事故のサスペンス。短編集。6作品全て良くできていて、さすがと感心する話ばかり。やはり外れなしでした。
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交通事故に関連する短編集。 この話は90年頃の、いわゆるバブルの時代に書かれたもののようで、若者の価値観が今の時代ではちょっとな〜って感じの記述多め。 出てくる車の車種名も、今は亡き車種が多い。 車の性能や交通事故に関する世間の認識(飲酒運転や煽り運転を軽視してる)も、作品が書...
交通事故に関連する短編集。 この話は90年頃の、いわゆるバブルの時代に書かれたもののようで、若者の価値観が今の時代ではちょっとな〜って感じの記述多め。 出てくる車の車種名も、今は亡き車種が多い。 車の性能や交通事故に関する世間の認識(飲酒運転や煽り運転を軽視してる)も、作品が書かれた当時と今とでは大きく変わってるのでそれもピンとこないんだなぁ。 今はABS搭載だから、ブレーキ痕やスリップ痕なんてできないんだけど、この本では警察官たちがスリップ痕を重視しまくってるのがやたら滑稽に感じてしまった。 さくさく読めてさすがの東野圭吾なんだけど、上記の理由から星2.5くらいかな。
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