妖精王の月 の商品レビュー
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夢が広がる幻想的なお話。 妖精の国といえば、この児童書がいちばん最初に 思い浮かべます。 魅力的な妖精がいっぱい登場して、めくるめく冒険に どきどきはらはらしました。
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小学生の時に読んで印象的だった本。恐らく私の異世界召喚好きのルーツの一つだと思われる。アイルランド雰囲気や妖精が好きな人にはたまらない本です。妖精の残酷さとか華麗さとか、いろんなものがぐっと凝縮されている。グウェンが諦めずに従妹を救おうと奔走するのが逞しい。いろんなエピソードが盛り込まれつつ、最後は冒険ものっぽい感じで大団円だったのでほっとしました。すごくわくわくどきどきで楽しかった。
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評判 & 期待に違わず、面白かったぁ!!! この世界観! これこそが KiKi の読書に求める「ワクワク・ドキドキ」の典型なんですよね~。 ファンタジーと言えばファンタジーなんだけど、KiKi には神話・叙事詩に近いものに感じられます。 で、舞台がアイルランドでし...
評判 & 期待に違わず、面白かったぁ!!! この世界観! これこそが KiKi の読書に求める「ワクワク・ドキドキ」の典型なんですよね~。 ファンタジーと言えばファンタジーなんだけど、KiKi には神話・叙事詩に近いものに感じられます。 で、舞台がアイルランドでしょ。 ベースがケルト伝承でしょ。 これはもしも誰かに素通りしろと言われていたとしても、絶対に KiKi には通り過ぎることができなかった物語だし、これからも何回か読み直してみたい作品だと感じました。 まあ、プロットが乙女チックにすぎるところが難点と言えば難点でしょうか? でも、妖精たちの住む世界と現代の私たち人間が住む世界をここまで難なく融和させてしまっている作品という意味では、ケルト物語に興味のある男性であれば、楽しんでいただける作品なのではないかと・・・・・(笑) 主人公の2人の少女もなかなか興味深い人物造詣だと思ったけれど、それ以上に脇役的に出てくる人々、妖精たちが生き生きしていてとても魅力的です。 KiKi にとってもっとも魅力的に見えたのは最後の最後に出てくるインチ島の王、ダーラ・マクロリー。 どうやら彼はかなりの美男子らしいけれど、物語を読んでいる KiKi には彼の Visual は確認のしようがないので、これはツラに惚れたわけじゃないことだけは断言できると思います(笑)。 彼のもっとも魅力的なところ、それは普通の現代の青年としての生活とインチ島の王という2つの世界観をいとも簡単に並立させてしまっているところ。 (全文はブログにて)
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高河ゆんの「妖精事件」に妖精王の月なる人物が出ていたので、タイトルが気になって読んでみた。 おぉ!これはHITだ!! 話も面白いし訳もいい、井辻さんはやはり訳者NO.1だわ! 表紙の挿絵もとてもステキ。 文句のつけるところがありません。 しいて言えば、後半のクロム・...
高河ゆんの「妖精事件」に妖精王の月なる人物が出ていたので、タイトルが気になって読んでみた。 おぉ!これはHITだ!! 話も面白いし訳もいい、井辻さんはやはり訳者NO.1だわ! 表紙の挿絵もとてもステキ。 文句のつけるところがありません。 しいて言えば、後半のクロム・クルアクと戦うあたりが急ぎすぎかな? でもラストがとても美しい終わり方をしているので気になりません。 「風の中にささやく声があった。 王がゆかれる。王にさかえあれ。」(ラストより) 登場人物の名前もステキ(フィンダファー、グウェニヴァー、フィンヴィラ、ミディール、ケイトリン、メイテュ) あぁアイルランドに行って、タラの丘やスライゴー、インチ島を訪ねてみたいなぁ・・・。
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純度の高い、乙女向きファンタジー。続編(『夏の王』『光をはこぶ娘』『夢の書 上・下』)では多くの現実問題がからんできたので、恋のときめきと冒険にどっぷりひたれるこの第1作が一番好き。
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何年経っても、何度も読んでしまう児童文学・ケルトファンタジー小説。 シリーズになっているので、ぜひ全巻制覇を! 作者のアイルランドと物語に対しての愛情が感じられる、名作です。
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ファンタジーものは沢山読みましたが、ここまで表現にのめりこんだ作品は無かったかもしれない。 自分が風に乗って、文字の上を滑っていくようでした。 リアルとファンタジーを行き来する描写が、とても好きです。 最終章が少し弱いかな?と思いましたが、そこに至るまでが美しすぎたからでしょうね...
ファンタジーものは沢山読みましたが、ここまで表現にのめりこんだ作品は無かったかもしれない。 自分が風に乗って、文字の上を滑っていくようでした。 リアルとファンタジーを行き来する描写が、とても好きです。 最終章が少し弱いかな?と思いましたが、そこに至るまでが美しすぎたからでしょうねw お子様向けというよりは、青少年以上のファンタジー。 大人でも全然問題ナシです^^
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ケルトの妖精ファンタジー。 フェアリーランドに憧れるフィンダファーとグウェンの物語です。 妖精王の花嫁として連れ去られたフィンダファー。 彼女を連れ戻そうと妖精たちの残す手がかりをもとに旅をするグウェン。 やさしくて、いじわるで、気分やの妖精たちの魅力が詰まったお話です。
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小学生の時に読んで好きだった記憶しかない アイルランドが舞台だ、ということに気づいて再読する気になった この本が出た頃は、まだこんなファンタジーブームじゃなかった 今読むとちょっと照れくさいなあ
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