だからこそライターになって欲しい人のためのブックガイド の商品レビュー
どこかで読んだ重松清のインタビューの中で触れられていた作品。一番の興味は巻末のブックガイド部分だったんだけど、あまり心惹かれず。ひいては、本作を通してもそれほど楽しめなかった次第。
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ライターとしての資格や心構え、技術、また仕事を提供する出版社側の事情など。ライターはメディアであり運動体であるとの弁。
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ガイドというか、対談本。ライターと作家の定義づけから始まって、さらにそれらを細分化、ルーツを探ったり、その先のあり方を論じてたり。髄所に現場感が漂っていて、すごく共感する部分が多かった(多分、現役ライター/執筆を生業とする人々すべてが、そう感じるだろうと思うけど)。しかし、すでに...
ガイドというか、対談本。ライターと作家の定義づけから始まって、さらにそれらを細分化、ルーツを探ったり、その先のあり方を論じてたり。髄所に現場感が漂っていて、すごく共感する部分が多かった(多分、現役ライター/執筆を生業とする人々すべてが、そう感じるだろうと思うけど)。しかし、すでに時は経過。今はここで語られるよりももっと“敷居が低くなった”と感じざるを得ないライター業(なんせ、ブログなんてすぐに本にできちゃうわけだし、ケータイ小説とか、いろんな形で、誰でも手軽に文章を発信、公開できてしまう…)。でも、そんな時代であればこそ、読まれるべき一冊ではないかと思うし、今、現に物書きとして収入を得ているひとなら、一度は読むべき参考書では?
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