ぼくはワニのクロッカス の商品レビュー

ロジャー・デュボアザン(著者),今江祥智(訳者),島式子(訳者)

2023/04/02

花が大好きなワニのクロッカス。
大きな口とギトギトの歯のおかげでみんなは怖がるんだけれど、本当は優しい。
鳥もウマも最初はびっくりするけれど、クロッカスを知ると「今日から仲間よ」とクロッカスのことが好きになる。人間も人は見た目が9割などと言われたりするけれど、見た目だけではわからない部分っていっぱいありますね。本質を知ることの大切さを、心優しいワニとさまざまな動物たちが教えてくれ、心がホカホカしてきます。

2023/03/20

息子8歳6か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他

色の使い方が好き。

2022/05/26

デュボアザンの挿絵が好き
どのページもカラフルで
色合いがなんとも言えない
nagoya CUBE
期間限定ブックショップ
のらねこ古書店にて購入

2017/05/03

１９０４年ジュネーブ生まれのロジャー・デュボアザン氏の「ぼくはワニのクロッカス」、１９９５．１０発行です。誰もが怖がる歯をもってはいますが、花が大好きな心の優しいワニのクロッカスの物語です！

2015/04/11

お花が大好きな心優しいワニのクロッカス。
名前もステキ。
お話の中ではワニは悪者の役のことが多いけれど、
クロッカスは動物のお友達がたくさん。
人間のスイートピーさんにも、彼の気持ちが伝わります。
綺麗な色遣いで、キャラクターもお花も生き生き。

2013/04/16

ほんわかした幸せな読後感を得られる一冊です。
気立ては良いのに、見た目が怖いワニのクロッカス。（そりゃワニですから・・）　いったいどこからどうやってやってきたのかわかりませんが（文中にもそれは問題じゃない・・というようなこと言ってますし・・^_^;）動物仲間に支えられてこっそりスイートピーさんのお宅で暮らし始めます。でも、うっかり姿を見られ奥さんをすっかり怖がらせてしまい、仲間の機転でさらにひっそりと暮らさなければならなくなってしまいます。ところが心やさしいクロッカス、怖がらせた奥さんを喜ばせようと、毎朝毎朝、野の草を花束にしてこっそり贈りつづけた結果、晴れて幸せに暮らすことができるようになるのです。
真心があればきっと伝わるんだなあ・・と、なんだか勇気づけられるお話です。

2011/06/15

みんなに怖がられ、友達のいなかったクロッカスが、動物の仲間をみつける。その仲間たちの飼い主である奥さんにこっそり花を届けることで人間たちとも仲良くなったクロッカスは、幸せな生活を手に入れた。

2020/11/20

意外と文字数が多かった。
丁寧な文章。使っている言葉が洗練されているという感じ。
絵に広がりがあるのか、子供達は見えない部分にも想像をふくらませているよう。
・・・・すごい絵本だな。

読んでやったあと、子供らも自分達でよみたがり
次男も自分なりに読んでいた。

特に新しい動物がでてこないのに不思議だなぁ

2009/10/04

表紙はやさしいワニの顔です。文章はかなり長いので年長さん向け位かな？と思いますが、うちの息子はこのワニのクロッカスと同じでお花を摘むのが大好き。怖くないワニがいるんだよと訴えるクロッカスと、クロッカスを守ろうとするアヒルや犬・馬･羊･猫･鶏･豚などのたくさんの動物も気に入っているようです。一冊読むとかなり時間がかかりますが、次の日にはまた読みたいと言います。胎児も反応してますよ(笑)