なぞとき名人のお姫さま の商品レビュー
短編集。 主人公の立場から見たらハッピーエンドでも、違う立場から見たら悲惨っていう話もあった。 主人公が知恵を使って幸せをつかむ、が主題か?
Posted by
ペロー以外のフランス民話。聞いたこともないようなタイトルばかりで胸が高鳴る。が、読んでみると、イタリアやイギリス、ドイツ、インドなど各国に類話を持つお話が多かった。地理的・文化的環境の近さゆえか(じゃあインドは?)。 気になったのは『世界の馬』。馬が話をすることに主人公が驚いたり...
ペロー以外のフランス民話。聞いたこともないようなタイトルばかりで胸が高鳴る。が、読んでみると、イタリアやイギリス、ドイツ、インドなど各国に類話を持つお話が多かった。地理的・文化的環境の近さゆえか(じゃあインドは?)。 気になったのは『世界の馬』。馬が話をすることに主人公が驚いたり、心理描写めいたものが入ったりするのだが、ふつう昔話ではこういうことは起こらず、大変違和感がある。どの段階でこうなったかわからないが、再話の重要性を改めて感じた。 加えて、挿絵にも表紙にも違和感がある。表紙がこれでは小学生男子には手が出まい。素晴らしくおもしろい本が多い昔話のジャンルのなかで、本書はいまいち不発であった。ただ、これだけ文句を言ってもそこそこ楽しめるのだ。昔話の力である。
Posted by
短編集。いろんなはなしがよめる。 熱をだすと読む。 べつによみたくなくてもなんとなく手がのびてよんでる。
Posted by
3年生くらいのときに大好きでよく読んでと持って来ていました。フランスの昔話ですが、他の国では聞いたことのない話が多くおもしろいです。
Posted by
- 1