妻の女友達 の商品レビュー
1995年4月25日初版 目次 ・菩薩のような女 ・転落 ・男喰いの女 ・妻の女友達 ・間違った死に場所 ・セ・フィニ-終幕 解説 権田萬治
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帯のあまりにリアルな描写に女性不信に陥りました。と書いてあったので読んだが、期待値が高か過ぎた。最近話題の女流作家さん達ほどドロドロなきたなさとか、どうしようもなさはないが、大御所らしく洗練された短編集だった。
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奥さんが旦那の殺人事件を裏工作でもみ消したり、殺した旦那を事故死に見せかけて遺産を山分けする妻と姉妹の話とか、まあ、あり得ない話だろうが、でも女性ならありうるかもしれないと思わせるとこがすごい。 僕がそう思い込んでいるだけではないかと思われるかもしれないが、ただ影響を受けやすいだ...
奥さんが旦那の殺人事件を裏工作でもみ消したり、殺した旦那を事故死に見せかけて遺産を山分けする妻と姉妹の話とか、まあ、あり得ない話だろうが、でも女性ならありうるかもしれないと思わせるとこがすごい。 僕がそう思い込んでいるだけではないかと思われるかもしれないが、ただ影響を受けやすいだけである。
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悪女の物語。 ここで描かれる悪女のありようは、男が思い描く「悪女」とはステージが異なると言わざるを得ない。 それは究極的には男とは関係なく成立する特性なのだ。
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サスペンス短編集。全6話。この頃の小池真理子さんのサスペンス、ホラーはどれも最高です。はずれなしと言っても過言ではない。
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読んだサスペンス物で数少ない作品なんだけど引き込まれました。 展開が絶妙にウマいと思います 短編集ですが、どのお話も女性の狂気がテーマになってます
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小池真理子の妻の女友達を読みました。エスプリのきいた意外な結末が用意されているミステリの短編集でした。確かに面白かったのですが、あまり生活感がないので数学の証明を読んでいるような感じがしました。
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