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妻の女友達 の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2017/06/04

・菩薩のような女 ・転落 ・男喰いの女 ・妻の女友達 ・間違った死に場所 ・セ・フィニ 終焉 過度の保身・欲から殺意を抱く経緯、破滅して行く男たちの描写は素晴らしい。ただ、内容が暗くて陰険で、読んでいて楽しくないので、もういいやって感じになる。

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2016/02/20

どの話も面白かった! まさに、女の方が男よりも一枚上手だということを思い知らされるような話ばかりだった。

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2015/09/08

さくっと読めます。 集中しちゃえば、数時間で読み終わる方もいるかもしれません。 今作は、短編集です。 《妻の女友達》 《泣かない女》 《悪者は誰?》 《鍵老人》 の4作からなります。 どの短編も短編?って思ってしまうほど内容が濃い。なおかつ、どれも読後感…ゾクッとします。...

さくっと読めます。 集中しちゃえば、数時間で読み終わる方もいるかもしれません。 今作は、短編集です。 《妻の女友達》 《泣かない女》 《悪者は誰?》 《鍵老人》 の4作からなります。 どの短編も短編?って思ってしまうほど内容が濃い。なおかつ、どれも読後感…ゾクッとします。 読んでいて先が気になりましたw

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2015/03/27

小池真理子さんの妻の女友達 波風のない人生を送る夫婦の前に、突然現れた妻の女友達。女流評論家として活躍する彼女の登場が、いつしか平穏な家庭を破滅に追い込む――推理作家協会賞受賞。 菩薩のような女、転落、男喰いの女、妻の女友達、間違った死に場所、セフィニ-終幕-、の短編6作収録...

小池真理子さんの妻の女友達 波風のない人生を送る夫婦の前に、突然現れた妻の女友達。女流評論家として活躍する彼女の登場が、いつしか平穏な家庭を破滅に追い込む――推理作家協会賞受賞。 菩薩のような女、転落、男喰いの女、妻の女友達、間違った死に場所、セフィニ-終幕-、の短編6作収録。うわああああああ面白い!久しぶりにイヤミス系読んだ(嫌なミステリー)やっぱこういうの好きだなー普通のミステリーじゃ物足りない、女の怖さ…男と女の価値観の差…意外すぎる結末…。どんな嫌な展開になるのwwってニヤけながら読めた。ちなみに本屋でジャケ買い。発行日が1995年で自分が生まれる前の作品とは思えない…。

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2014/10/07

「女は怖い」がテーマの短編集。スタンダードな悪女もの、ユーモラスなもの、驚きの展開があるものなど、それぞれの話がどれも個性的でしかも全て面白かった!会話にキレがあるのも魅力。大満足。

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2014/08/29

再読。1992年の作品。 菩薩のような女、転落、男喰いの女、妻の女友達、間違った死に場所、セ・フィニ-終幕 の6編 どの話もとても面白い。勧善懲悪でなく、ある面では悪女もの、小気味好い話ばかり。 特に「妻の女友達」は傑作!! 外れ無し、何度読んでも堪能できる短編集。

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2014/02/20

20140219読了。 初・小池真理子。女って計算高い、怖い生き物だと感じた作品たち。 しかしどれもこれもスッキリしない嫌な気持ちで結末を迎えるから、同じような内容ばかりを取り揃えた短編集にしなくても…という意味で、星2つ。 1つ1つは女の怖さを感じさせる、身近にあるかもしれない...

20140219読了。 初・小池真理子。女って計算高い、怖い生き物だと感じた作品たち。 しかしどれもこれもスッキリしない嫌な気持ちで結末を迎えるから、同じような内容ばかりを取り揃えた短編集にしなくても…という意味で、星2つ。 1つ1つは女の怖さを感じさせる、身近にあるかもしれない話で、女の本質をえぐり出しているからなかなか良い。

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2014/01/11

さすが有名な短編集だけあり、とても楽しめた。 てか、女のってこわ。。 どれもおもしろかったけど、転落と妻の女友達の女は特に怖かった! 男が思うほど女って弱くないし計算高くてずる賢いし自己中。 男喰いの女、は、結局全部妄想で結果的に旦那を殺してしまうけど、思い込みで突っ走る感じも、...

さすが有名な短編集だけあり、とても楽しめた。 てか、女のってこわ。。 どれもおもしろかったけど、転落と妻の女友達の女は特に怖かった! 男が思うほど女って弱くないし計算高くてずる賢いし自己中。 男喰いの女、は、結局全部妄想で結果的に旦那を殺してしまうけど、思い込みで突っ走る感じも、あぁ女だなぁ。と。 さすがです。

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2013/06/02

はじめて読んだ小池真理子さんの作品。 そして貧弱な私の読書経験のなかで最も私を震え上がらせた一冊。 早く続きが読みたくてたまらない、でも夜は怖くて本を開くことさえできない。 そのため通勤電車の中や、お昼休みに読み進めました。 現実がこうだとは信じたくありませんが、女の怖さを垣間...

はじめて読んだ小池真理子さんの作品。 そして貧弱な私の読書経験のなかで最も私を震え上がらせた一冊。 早く続きが読みたくてたまらない、でも夜は怖くて本を開くことさえできない。 そのため通勤電車の中や、お昼休みに読み進めました。 現実がこうだとは信じたくありませんが、女の怖さを垣間見た気がします。 無知な私はタイトルからエロスを感じたのですが、開いてみると日常に潜み膨らむ殺意をリアルに読者に思い描かせる文章です。 タイトルで私を誘っておいて、内容で震え上がらせた小池さんは私にとっての魔女ですね。笑 また女性の怖さを知ると同時に、男性として殺意を抱く主人公にも共感してしまったので 私の中にもこうした悪意の種があるのだと知りおののいています。

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2013/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々の自前積読本、BOOKOFFで105円で色々狩って来た本の一部。男が悲劇の主人公となる6編の短編集。朝起きた、朝読で読み終えた。書かれた1995年当時の悪女?で、女性が怖くなる「女性不信」に陥るの帯が付いてるが、現在では古くなってしまったなぁ・・・

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