史記(Ⅰ) の商品レビュー
人文社会の先例集として ●秦 商鞅変法 民は与(とも)に始めを慮るべからず、而も与に成るを楽しむべし いったい自民というものは無知であるから、初めに事を相談することはできないが、できあがると、それがうまくいくことを喜ぶものでありますから、何の心配もありません
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キングダムの世界をより深く味わうために購入。 訳本なので、コアに知りたい人にはおススメしますが、軽く知りたい程度の人には歴史小説の方が向いていると思います。 もちろん、中国の歴史をより詳しく勉強したい人にはおススメします。
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紀元前1世紀初頭、漢の司馬遷が完成させた歴史書、「史書」のうち、「本紀」の部分。黄帝をはじめとする五帝から漢の武帝に至るまでの帝王の記録である。 特に印象深いのは、秦の始皇帝の暴虐ぶりや不老不死への情熱や、呂后の残酷無比な所業の数々、それに対しての孝文皇帝の名君ぶりだ。残虐で無...
紀元前1世紀初頭、漢の司馬遷が完成させた歴史書、「史書」のうち、「本紀」の部分。黄帝をはじめとする五帝から漢の武帝に至るまでの帝王の記録である。 特に印象深いのは、秦の始皇帝の暴虐ぶりや不老不死への情熱や、呂后の残酷無比な所業の数々、それに対しての孝文皇帝の名君ぶりだ。残虐で無慈悲な所業が列挙される中、これが人類の姿かと暗澹たる思いがする中、孝文皇帝の慈悲深さや賢明さは本当に救われる思いがする。孝文皇帝の治世に生きた中国人は幸せだ。
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古典を折にふれてひもとくのは良い事だ…シリーズ。 全8巻、後半の「列伝」が面白い、だろうから読みたい。
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