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森の生活(上) の商品レビュー

3.7

57件のお客様レビュー

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著者であるヘンリー、…

著者であるヘンリー、デビット、ソローが、コンコード近郊の森の中にあるウォールデン池に掘っ立て小屋を立て、そこで生活していた頃の思索集です。ちなみに ソローの生活は千人のようなものではなく日本でいうところの里山で生活し、必要があれば町に買出しに行っていたみたいです。

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28歳のソローが、ウ…

28歳のソローが、ウォールデン湖のほとりに自ら小屋を建て自給自足の生活を送った2年2ヶ月の記録。こんなに感動するなんて読む前には思いもしませんでした。現代の私たちこそ読むべき名作でしょう。

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2024/05/23

孤独への向き合い方を語る部分で「あの湖だって一つだし太陽だって一つじゃん。神だって一人。しかし悪魔はいつだって群れている」などと述べており行けるところまで行きすぎだろと思ってウケた。今日も白い空を見ながら寂寥感を感じたがまあ太陽も一つだしなと思ったら心が軽くなった。 ※日記から...

孤独への向き合い方を語る部分で「あの湖だって一つだし太陽だって一つじゃん。神だって一人。しかし悪魔はいつだって群れている」などと述べており行けるところまで行きすぎだろと思ってウケた。今日も白い空を見ながら寂寥感を感じたがまあ太陽も一つだしなと思ったら心が軽くなった。 ※日記から抜粋

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2024/02/25

1854年に書かれた本 写真が残ってるのがすごい 当時アメリカは工業化が一気に進んで、経済が発展した頃 この後リンカーンが大統領になって、南北戦争が起こるのかな?曖昧… この本が書かれたのは激動の時代だったんだな だからここまでソローは「生きること」にこだわって、それを記録したの...

1854年に書かれた本 写真が残ってるのがすごい 当時アメリカは工業化が一気に進んで、経済が発展した頃 この後リンカーンが大統領になって、南北戦争が起こるのかな?曖昧… この本が書かれたのは激動の時代だったんだな だからここまでソローは「生きること」にこだわって、それを記録したのかな やたらと所謂一般人(今で言うサラリーマン的な)を揶揄した言葉が多いのが引っかかったが、時代背景も考えると、「さっさと目を覚ませ」ってテンションだったとも受け取れる 初っ端から大学批判があり、それにヒッピーは賛同したんだろうなと想像が膨らむ

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2023/11/02

書かれた年代を確認せずに読み始めたが、やはり歴史的な背景を知っておくことも必要であろう。 下巻も読もうかどうしようかと思案中。

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2023/08/07

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1688305653088165888?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2023/05/27

時給自足で森の中で生活したを綴った150年以上前の本 詳しくはこちら https://blog.hatena.ne.jp/takeoido/takeoido.hatenablog.jp/edit?entry=4207575160648447435

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2023/05/02

いまから170年ほど前の米国マサチューセッツ州における著者の生活記録になります。まず感動したのが当時の写真が多数掲載されていること。ウォールデン湖、その周辺の森だけでなく、近くの町(コンコード)の当時の写真が掲載されていて、なんとものどかな雰囲気を漂わせています。そして著者のソロ...

いまから170年ほど前の米国マサチューセッツ州における著者の生活記録になります。まず感動したのが当時の写真が多数掲載されていること。ウォールデン湖、その周辺の森だけでなく、近くの町(コンコード)の当時の写真が掲載されていて、なんとものどかな雰囲気を漂わせています。そして著者のソローですが、ハーバード大学を卒業している「詩人博物学者」ということで、淡々と生活を記述するのではなく、ギリシャ神話の登場人物を持ってくるなどファンタジー小説のような味付けをしています。人間にとって本当の豊かさとはなにか、本当に必要なものはなにか、について考えさせられる本です。湖畔の山小屋で夜を明かし、早朝に小鳥の鳴き声や風のざわめきのなかを散歩をしているだけでどんなに心が豊かになるか、ということです。本書で興味深かったのは、ソローがたびたび孔子の論語を引用していることです。そのほかにも古代インドの叙事詩も引用することがありましたが、個人的にはなにか東洋的な価値観をソローから感じてそこは親しみを持ちました。下巻も楽しみです。

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2023/03/23

有名な本なだけあって期待値が高かったが、それほどだった。やたらと植物や動物の専門的な知識などが出てくるので読むのが大変でした。 所々に感銘を受ける言葉は見られるのと、具体例が多いがゆえに臨場感があったので3にしました。

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2024/01/17

原書、訳書ともにオンラインでも読むことができます。 所蔵情報: 品川図書館 934/Th8/1 オンライン(青空文庫、訳者違い): ※オープンアクセスなので、どこからでも読めます※ https://www.aozora.gr.jp/cards/001209/card54189...

原書、訳書ともにオンラインでも読むことができます。 所蔵情報: 品川図書館 934/Th8/1 オンライン(青空文庫、訳者違い): ※オープンアクセスなので、どこからでも読めます※ https://www.aozora.gr.jp/cards/001209/card54189.html --- 以下、読書マラソン感想カードより: 科学道で展示されていたので、手に取った。2年間、自分で家を建てて畑を耕し、森で暮らした日々を振り返っての物語。ところどころに挿入される、自分の活動に対する収支の話が割とリアルな感じがあり、それと同時に、そんな額面に2年間の収支が収まるのか、と驚いた。下巻を読まなくてもこれはこれで完結しているような感じもする。(一応下巻も読むつもりではいるが) オススメ度: ★★★★☆ ふかし芋(図書館職員)

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