本当は教えたくない味 の商品レビュー
読書録「本当は教えたくない味」2 著者 森須滋郎 出版 文藝春秋 p185より引用 “ まず、竹の子が孟宗竹のそれなら、皮が 薄黄色を帯びたのを選ぶこと。皮が根本まで 黒いのは硬くて味も落ちる。” 目次から抜粋引用 “これはうまい、魚の粗 半生がうまいもの 大根おろしが...
読書録「本当は教えたくない味」2 著者 森須滋郎 出版 文藝春秋 p185より引用 “ まず、竹の子が孟宗竹のそれなら、皮が 薄黄色を帯びたのを選ぶこと。皮が根本まで 黒いのは硬くて味も落ちる。” 目次から抜粋引用 “これはうまい、魚の粗 半生がうまいもの 大根おろしが大活躍 忘れられない"お通し" 牛肉の八幡巻き” 元・料理雑誌編集者である著者による、著 者お薦めの料理やお店を紹介する一冊。 秋から始まり夏の終わりまで、若い頃から の積み重ねを土台に書かれています。 上記の引用は、タケノコ料理について書か れた項での一節。 皮が黒くなって硬くなった物には、それなり の調理法があったはずなのですが…。佃煮に するのなら、多少固めに仕上がるほうがよい でしょうし。 漫画「美味しんぼ」の料理に関する部分を、 全て文章で表現したら、こんな感じになるの かな?といった感じの一冊です。巻末に登場 店一覧が掲載されていますが、20年以上前の 本なので、全て訪ねて回るのは難しいかも知 れません。 ーーーーー
Posted by
- 1