眠れるラプンツェル の商品レビュー
郊外のとあるマンションに住む結婚6年目の汐美。夫はCMプロダクションを興し家に帰ってくるのは月に数度。マンションでの主婦たちの人間模様をベースに、隣人のなんと中一の子供によせるほのかな思いが描かれる。その子は「ルフィオ」、アジア系の二世かと思いきや、映画「フック」の登場人物らしい...
郊外のとあるマンションに住む結婚6年目の汐美。夫はCMプロダクションを興し家に帰ってくるのは月に数度。マンションでの主婦たちの人間模様をベースに、隣人のなんと中一の子供によせるほのかな思いが描かれる。その子は「ルフィオ」、アジア系の二世かと思いきや、映画「フック」の登場人物らしい。そしてその義父は「ダニー」。やはり映画「ツインズ」のそれらしい。両方とも見ておらずピンとこなかったが。 この三人の”生活”が、とっても自然なもので満たされていてお互いがリラックスしているのがよくわかったけどどうなるんだろうなぁと表いるうちにあっという間に読み終わった。 6年後、"二人”は?
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【メモ】ラプンツェル=グリム童話の塔に閉じ込められた美しい女性・CMディレクターの夫・猫・隣家の親子・28歳女性の13歳少年への恋心・アイドル・落書きや金魚の死体の嫌がらせは、子どもだからこそ尚おぞましい
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山本文緒の本に出てくる主人公は、私の中にいる誰かのような気がしてならない。この本の主人公にも『私??』と思うところがチラホラ。私って狂気の一歩手前で生きているのかしら…。唯一違う点は、年下には興味がないところ。
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小説。子供のいない専業主婦と仕事に明け暮れる夫、ペット不可のマンションにやってきた猫に、まるで縄を綯うように関わりあってくるマンションの住人達の物語。有り余る退屈、余裕のある生活費、そして目標も努力もない主婦の心の闇が、ブレーキの壊れた車のように道を外れ出す。でも、オフロード走行...
小説。子供のいない専業主婦と仕事に明け暮れる夫、ペット不可のマンションにやってきた猫に、まるで縄を綯うように関わりあってくるマンションの住人達の物語。有り余る退屈、余裕のある生活費、そして目標も努力もない主婦の心の闇が、ブレーキの壊れた車のように道を外れ出す。でも、オフロード走行の方が人間的な輝きを持っていて、見た目の幸せと反比例していく。悲壮感はない。普通なら、隣の中学生と楽な恋愛に流れるくらいなら、夫と戦って不服な現状を打開することに時間を使う、と考えると、主人公はそれも出来ないくらい満身創痍だったのかと思ったり色々、読後しばらく、カウンセリングの旅に誘われる。
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