龍は眠る の商品レビュー
雑誌記者の高坂昭吾は…
雑誌記者の高坂昭吾は、嵐の中で稲村慎司という高校生と知り合う。彼らは偶然、蓋のずれていたマンホールに子供が落ちるという事件にかかわるが、慎司は犯人が見えるという。彼は自分は超常能力者(サイキック)だと言い、犯人を探す手伝いをして欲しいと昭吾に頼む。不思議な体験をした昭吾のもとに織...
雑誌記者の高坂昭吾は、嵐の中で稲村慎司という高校生と知り合う。彼らは偶然、蓋のずれていたマンホールに子供が落ちるという事件にかかわるが、慎司は犯人が見えるという。彼は自分は超常能力者(サイキック)だと言い、犯人を探す手伝いをして欲しいと昭吾に頼む。不思議な体験をした昭吾のもとに織田直也という青年が現れる。すごく面白い本で、最後まで読まずにはいられません。超能力を持つがゆえに苦しむ慎司と直也。でも二人の考え方ははっきりと違っているのです。自分の力を何かの役に立てたいと考え、あがく慎司も、ひたすら世間
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雑誌記者の男と超能力…
雑誌記者の男と超能力者の少年が偶然出会い共に事件を解決する。一見ありきたりな話の様ですが、あぁ自分もしかしたら気づかぬうちに…?と思わず考える場面もあったりと、どこかありきたりではない読みやすい1冊。
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子供のころ、「人の心…
子供のころ、「人の心が読めたらいいのに」と思ったことがありますが、人の心が読めてしまうというのは、生きていく上で本当に辛いことなんだなぁ。。。人の心が読めてしまう男の子2人の生き方が、本当に切なくて涙が出そうになりました。作品としてかなりおもしろいと思います。オススメです。
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私が始めて読んだ、宮…
私が始めて読んだ、宮部みゆきの作品です。これ以降、宮部さんの本を買いあさって読むことに。かなりおもしろいです!
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私は宮部みゆきさんの…
私は宮部みゆきさんの本をほとんど読んでいますが、この「龍は眠る」が一番好きです。超能力という現実ばなれした題材を扱ってますが、ぐいぐい物語りに引き込まれていきます。そして超能力者のせつなさが胸を打ちます。「この後、一体どうなるの?」とワクワクして、そして「せつない~」と泣ける話で...
私は宮部みゆきさんの本をほとんど読んでいますが、この「龍は眠る」が一番好きです。超能力という現実ばなれした題材を扱ってますが、ぐいぐい物語りに引き込まれていきます。そして超能力者のせつなさが胸を打ちます。「この後、一体どうなるの?」とワクワクして、そして「せつない~」と泣ける話です。この本を読んでいる間、時間と現実を忘れますよ。
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超能力、あるのかない…
超能力、あるのかないのか、第六感、というレベルではなく、物語世界ではもはや当たり前の能力になった気がする。そういう意味では、昔のヒトより今のヒトはすんなりこの小説世界に入り込めるのだろう。精神が未分化な存在=少年と超能力という組み合わせも妙にマッチする。
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超能力っていう非現実…
超能力っていう非現実的なテーマなのに、非現実に感じさせないでグイグイ読者を引き込んでしまうのが著者のすごいところだと思う。おすすめ。
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超能力と推理の融合と…
超能力と推理の融合という新境地?! もし超能力者がいたらということを、深く考えさせられる作品。これを読んだら宮部みゆきさんのイメージががらりと変わるだろう。
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超能力ものです。人物…
超能力ものです。人物描写が深いです。クロスファイアの世界とリンクしてる気がします。
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超能力を持った子が居…
超能力を持った子が居るなんて、現実には考えられそうに無いけど、案外身近にいるかも・・・とつい思ってしまいました。
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