KYOKO の商品レビュー
1995年11月20日 第一刷発行 再読 トラック運転手でダンサーの女の子のロードノベル。龍氏が相当な思い入れでこの「KYOKO」の映画を完成させたというエッセイを読んで再読。 ちゃんと時系列的にストーリーがあって、気合入れなくてもページがめくれる。らしくないと言えばそれまでだ...
1995年11月20日 第一刷発行 再読 トラック運転手でダンサーの女の子のロードノベル。龍氏が相当な思い入れでこの「KYOKO」の映画を完成させたというエッセイを読んで再読。 ちゃんと時系列的にストーリーがあって、気合入れなくてもページがめくれる。らしくないと言えばそれまでだけど、こんなのも書けてしまうという一冊。
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村上龍という作家に皆が抱いてる評価は現在ではかなり低いものであるだろうし、もしくは忘れ去られつつあってもおかしくないのだが、この本に関してだけは、不当な評価はされてはいけない、また忘れ去られるべきではないと思います 日本人の手によって書かれたロードノベルの中では最高のうちの一冊で...
村上龍という作家に皆が抱いてる評価は現在ではかなり低いものであるだろうし、もしくは忘れ去られつつあってもおかしくないのだが、この本に関してだけは、不当な評価はされてはいけない、また忘れ去られるべきではないと思います 日本人の手によって書かれたロードノベルの中では最高のうちの一冊でしょう
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ひとつのものしか持たない純粋さ。 それは最初から持っていたものではなく、全てを捨てるために持たざるを得なかったもの。 強く美しい彼女に憧れるような、哀しいような。 でも生きるって、そういう両面を持つってことなのかも。 全てのものを選り分けて、希望を持つってことなのかも。
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美しい、希望の話。 一話一話ごとに、何がいいたいのかわかりやすく書いてあるので、とても読みやすい。 自由という言葉が逆に負担になっている現代。 私たちは毎日の不安の中で救いを求めている。 救いとは果たしてなんだろうか。 その答えは村上龍の「KYOKO」の中にある。 キョウコは...
美しい、希望の話。 一話一話ごとに、何がいいたいのかわかりやすく書いてあるので、とても読みやすい。 自由という言葉が逆に負担になっている現代。 私たちは毎日の不安の中で救いを求めている。 救いとは果たしてなんだろうか。 その答えは村上龍の「KYOKO」の中にある。 キョウコは言った。 「わたしにとって一番大切なものは何かって教えてくれたんだからそうでしょ? どんなことがあってもこれがあれば生きていけるってものを教えてくれたんだから、救ってくれたのよ。」 キョウコはホセというキューバ人にダンスを教えてもらい救われたと言っている。 一番大切なもの、救われた、とはつまり、頭がからっぽになって、すべてのわずらわしいものがどうでもよくなったということだ。 救われるというのは、そういう意味だと村上龍は考えているのだろう。 自由という言葉が存在するこの自由ではない現代に、一体何人の人がそういった救いを見つけられているだろうか。 もちろん、私は見つけられていない。だから自由から生まれる不安から一時的に救われることもない。 見つけなければならない、と思う。何かそうやって夢中になって、何もかも忘れられる、そういった時間を誰もがもたなければならないと思う。そうでなければ、不安に蝕まれるだけの生活となってしまう。 しかし選択肢もかなりたくさんあるかのようなこの日本では特に、何か「これさえあれば・・・」というものをみつけるのは、意外と難しいと思われる。 やはりどうしても、現代に生きるために自然と身につけられた現実的な考え方が生活ばかりを考え、邪魔をしたり、それに足を取られてしまったりする。 けれども、たったひとつ限りなくシンプルに考え行動できるものがあれば、それさえあれば、私たちは生きていけるのではないだろうか。 誰よりも強くキレイに。
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村上龍の作品は「イン ザ・ミソスープ」と「2days4girls」を読んだことがあったのだけれど、それらとは全く雰囲気の違う作品で驚いた。 小説もエッセイも随分出しているみたいだし、引き出しの多い人なんだろうな。
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KYOKOのような女に出会ってみたい。 単に出会って、通り過ぎただけだ。わたしは目的を持って、彼らの間を通過した。 わたしはこれからもずっと、どこかに行く途上にいるだろう。 途上にいるのは落ち着かなくて不安定だが、たぶん何とかなると思う。 今一番大切なもの、それがわか...
KYOKOのような女に出会ってみたい。 単に出会って、通り過ぎただけだ。わたしは目的を持って、彼らの間を通過した。 わたしはこれからもずっと、どこかに行く途上にいるだろう。 途上にいるのは落ち着かなくて不安定だが、たぶん何とかなると思う。 今一番大切なもの、それがわからないと、心配事に対処できない。 一人の女性の自然な、強く、強く美しい話
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村上龍さんの作品で二番目に読みました。 格調高い文といい、素晴らしい作品。ないたもんね。 でもちょっと物足りなかったかな???
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キューバのダンスの遺伝子がアメリカを渡る。なんか感動して泣いちゃった作品。キョウコの凛とした姿がいい。
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「今一番大切なもの、を決めると、他のことに皺寄せが出る。」Kyokoは言った。でもラルフはピンクのバイクで見送りに来た。Kyokoみたいな人って少ないけど周りにいる。そしてあたしってラルフだなーって思う。
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英文を訳したような大げさな日本語にリアリティを感じました。しかし村上龍の作品としてはあまり過激な描写もなく、やや物足りない印象。
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