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IT(4) の商品レビュー

4

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2018/12/25

ふぅ〜、おもしろかったぁ〜。最終巻は一気読み。寝不足だけど映画公開に間に合ったので、明日のチケットGetだぜ!

Posted byブクログ

2018/09/04
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とうとう読み終えてしまったという感じです。 デリーの崩壊は凄まじかったですね。 亡くなった人々はデリーに生まれてしまったが故の、どうしようもない運命だったのかも? itを倒せた代償は、2人の犠牲者とデリーでの記憶という事が、すっごく切ないですね。 見ているこっちが寂しかったです。 それでも、全てが終わった後に、前向きなスタートを踏み出せて本当によかったと思います。 これではみだしクラブとはお別れになっちゃうのが本当に寂しい…!(笑)

Posted byブクログ

2018/06/18

二十七年前、一度七人はITと対決した、七人の友愛と勇気で結んだ“環”だった。そのときの“約束”にしたがって、彼らはいまここにいる。

Posted byブクログ

2018/03/23

想像力が武器になるなら、小説家を敵に回すのはまずいだろう。 想像力で生きてるような人間なのだから。 意味もなく人が死ぬ、それはこの街に生まれた以上仕方ないことなのか。 そしてそのセックスには意味があったの?つながりを強固にするため、ということなのかな。

Posted byブクログ

2018/02/20
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展開が雑なところ(ヘンリーがトムに乗り移るところとか)やあまり意味のない伏線もあったけど、とにかく全体的に楽しくて大満足。 地上の被害の様子がダイナミックですごかった。 子供編の最後のベヴァリーの提案にははじめぎょっとしたけど、個人的にはアリ。男に都合のいい女神キャラと見ることもできるけど、女性にとっても心地よい行為なわけだし、過剰に自己犠牲的なニュアンスもないので、あえてそう批判的に見なくてもいいかなと思う。 ITがクトゥルフ的な怪物だったり、最後の姿が蜘蛛だったり、卵を生んで繁殖しようとしていたり、ホラー方面はどっかで見た感じの演出が多くてちょっと笑えた。 エディが方向感覚良いのとか、リッチィがメンタル強いのとか、全員ポテンシャル高いし、頭良い。キャラ立てのためにわかりやすい欠点をつけないのがいい。 スタンが死んでるから、まだ他にも死ぬ奴は出るだろうと覚悟していたけど、思ったほどではなかった。マイクは助かったし、エディも終盤だったし。 最後忘れちゃうのは切ないし、別に忘れなきゃいけないストーリー上の必然性もないような気もするけど、寂しさとともに、記憶はなくても事実は変わらないとか、まだこれから人生が続く訳で、これからまた楽しいことや大切な思い出がまだまだたくさんできていくんだと前向きになれたりして、清々しさがある。

Posted byブクログ

2018/02/05
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巻末解説の人はべた褒めだった。。。 長かった。。。子ども時代と現代を交互に描くというのは凄いけれど、かえって混乱してしまった。。 子ども時代も、現代も 切り抜けるための方法が本人には強く「こうしなきゃいけない、こうすべき」とクリアに思いついたらしいが 自分的には「…何でその方法???!」とサッパリ分からず。。 それとも、その予想外の展開が魅力なのだろうか。。。?? 自分にはちょっと合わないのかな、という感想。 長かったし、名前だけの死者も多かったし、つらつらと読んでいたところ、まさかのメンバーの死には驚いたが。 危機一髪!!というのを文章で描くのは難しいのだろうか。。 映像の方が迫力ありそう。 他の方の感想にもあったが、ピエロのままではなく、正体がそっちか、というのも驚き、というより「何で??」という違和感が強かった。。

Posted byブクログ

2018/01/14

もりだくさん、という感じ。解説を見ると、キングのある時点での集大成として他作品の要素が込められているようなので、それを知るとさらに重層的に読めるのでしょう。 読後はさみしいというか、切ないのだけれど、清々しいというのはつまりそういうことなのだ。振り返らないということ、死んで生ま...

もりだくさん、という感じ。解説を見ると、キングのある時点での集大成として他作品の要素が込められているようなので、それを知るとさらに重層的に読めるのでしょう。 読後はさみしいというか、切ないのだけれど、清々しいというのはつまりそういうことなのだ。振り返らないということ、死んで生まれるということは。 振り返ると、シルヴァーや、スタンの鳥や、エディの吸入器、そんな細かなものが印象的に話中に埋め込まれていので記憶に残っている。あと、チュードの儀式のところも好きです。 初キング作品でしたが、楽しめました。

Posted byブクログ

2017/12/31

どっぷり浸かったデリーでの生活も終了。 はみだしクラブが事を成し得た後のように安堵、それを上回る寂寥感をがっつり噛み締めさせてくれるほどの大作。 (その後、忘却がやってくるので再読必至。) 解説の風間氏いうとこのキング第1期のファンなのでもう興奮しっぱなしの展開。お次は棚上げして...

どっぷり浸かったデリーでの生活も終了。 はみだしクラブが事を成し得た後のように安堵、それを上回る寂寥感をがっつり噛み締めさせてくれるほどの大作。 (その後、忘却がやってくるので再読必至。) 解説の風間氏いうとこのキング第1期のファンなのでもう興奮しっぱなしの展開。お次は棚上げしているスタンドいくかなぁ。 映画版も設定を変えたところがまた文句なしに良く、今年ベストムービー。chapter2が楽しみでしょうがない。 ITという作品は本当に大満足、ありがたや。

Posted byブクログ

2017/12/02

ついに完結! 終盤のあの展開は映画でもドラマ版でも再現されなかった(できなかった)わけですが、さもありなん。どうしてこれを入れたのか、と疑問です。そこを除けば本当に面白く、読後感の満足度は非常に高かったです。

Posted byブクログ

2017/09/20
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読み終わった・・・。すべてが終ってしまった・・・。 全4巻という大長編に正直尻込みしていたのだが、手に取った瞬間から物語の世界に引き込まれてあっという間に読み終えてしまった。 かといって、いわゆる「さくさく読める」と言うのとはちょっと違う。やはり、キングの手によるグロテスクでおぞましいモンスターや惨劇の圧倒的な描写は、それでも一言一句読み飛ばすわけに行かない。どんなに目をそむけたくても、見届けなければいけないのだ。 少年時代のひと夏の冒険譚という意味では、解説でも指摘されているとおり「スタンド・バイ・ミー」だがそれだけではないのはご承知のとおり。デリーの町を恐怖で支配する――住民たちはそれとは気が付かずに――ITの驚くべき正体はとんでもないスケール感だし、子供たちが見るモンスターは吸血鬼や狼男、フランケンシュタインといった西洋お化け屋敷の常連揃い。そこに日本製のラドンのイメージまで呼び出されるからさながら古今東西の怪物見本市。 とにかく、キングワールドご堪能あれ!な一大叙事詩。キングファンなら、なるほど「読んでおくべき一本」と言えるでしょう。 あ、映画は「子供時代編」だけなのかしら?続編が作られるということは・・・?

Posted byブクログ