遺書 の商品レビュー
当時のまっちゃん尖りまくってる… でも当時から変わらずずっと 相方の浜ちゃんを「男ットコ前」と評している ダウンタウンの素敵さ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全て3ページで書かれておりかなり読みやすい。 過剰な自信に見せかけて、確かに理屈を持って自分の考えや意見を話してくれている。 なにより素直に伝えた結果がそのようになっていると感じる。 カッコつけることが少ない芸人の文章って想像つかないなーって思っていた(又吉・若林などはかっこいい部分が普段から滲み出ているので個人的に例外)が、イメージそのままで一般人にも分かりやすく語っている。また、決して天狗になっていないと感じる。 大事にしたい言葉「その仕事でお金をもらっている以上、プロであるのでその責任を果たす努力は不可欠である。」
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松本人志が30年前に書いた本。かなり尖っていて自信に満ち溢れた内容ではあるが、本音ベースの内容で読みやすかった。人に気を使いすぎるのをやめること、素直になることの大切さを改めて感じることができる本。
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全盛期に書かれたエッセーといった感じで、生活の中での不満やこだわりなどを面白おかしく書かれています。 平凡すぎても面白くないし、異端的すぎても誰も共感して笑ってくれないしで、人気者はみんなが思っている少し上の事を言わなきゃいけないから、結果的に平凡+αくらいの思想になっちゃうの...
全盛期に書かれたエッセーといった感じで、生活の中での不満やこだわりなどを面白おかしく書かれています。 平凡すぎても面白くないし、異端的すぎても誰も共感して笑ってくれないしで、人気者はみんなが思っている少し上の事を言わなきゃいけないから、結果的に平凡+αくらいの思想になっちゃうのかな。 そもそも笑いの構造は、正常の価値観が前提にあって、あえて異常な言動(ボケ)をするから笑うので、先を行き過ぎてるって何?って思った。 笑い=正常(平凡)な価値観なのに 尖っていたい感じ(異端感)が無理がある。 その尖った異端風味が人気者の秘訣なんだろうけど、、、
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あの当時の松本人志の感性は新鮮だったんだろうな。 ブラックユーモアが通用した時代。 矢面に立つのが格好いいと思われた時代。 競争意識で社会が成り立っていてヒトを陥れることに疑問がなかった時代。 自分の感性を信じて、ネクラと貧乏と女性をネタにし、独特な正義感を発揮する。 そこには“...
あの当時の松本人志の感性は新鮮だったんだろうな。 ブラックユーモアが通用した時代。 矢面に立つのが格好いいと思われた時代。 競争意識で社会が成り立っていてヒトを陥れることに疑問がなかった時代。 自分の感性を信じて、ネクラと貧乏と女性をネタにし、独特な正義感を発揮する。 そこには“お笑いのために”の愛があった。 タイトルを『遺書』にしたセンスに脱帽です。
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・激烈に尖ってた頃の芸人として引き合いに出されるだけある ・俺はおもろい、判らんお前らが悪い、という強さ ・コンビ仲悪いがカッコイイを牽引した時代の空気感 ・浜田雅功はめちゃくちゃ認めてる ・ガキが嫌いとかプロじゃないとか、冠番組もってるだけで脚本かいてへんやんけという批判が多い...
・激烈に尖ってた頃の芸人として引き合いに出されるだけある ・俺はおもろい、判らんお前らが悪い、という強さ ・コンビ仲悪いがカッコイイを牽引した時代の空気感 ・浜田雅功はめちゃくちゃ認めてる ・ガキが嫌いとかプロじゃないとか、冠番組もってるだけで脚本かいてへんやんけという批判が多い ・1994年で三十歳で6000万納税してる どうなってんねや ・漫才ライブが五千円じゃ人が来ないとぼやいてた、お笑いの地位向上にめちゃくちゃな貢献をしはったんやなぁとおもう ・尺決めてボクシングみたいなお笑いやろうや、と言うてるのもそう、大喜利も天然が刺さるときあるからなぁーとかいうてる ・オッサンとして批評されたくないというてる、若い感性が一番面白いからやと ・このタトウーをお笑いにかえながら現役でやってるのが一番すごいな…どうなってんねや…
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期待値が高すぎたのもあってか、少し物足りませんでした。 お笑いについてというよりは、松本人志が普段どういう事を考えているのかを知れる内容でした。 彼が天才である事が分かる本です。
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松本人志の凄さを一端を垣間見ることができた プライドのあり方や松本のプロフェッショナルを知った 信念を持って生きるという点でとても参考になった
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90年代の独特な書き方で、今読むとちょっと辛い、 松本さんのとんがってて、ちょっと天狗になってる感も伝わり、時代を感じる。 浜田さんへの愛を感じられたのはなんか嬉しかった。
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謙虚な姿勢を持ちたい、と学べる本。時代が現れているという意味では興味深い。当時の読者はどういう気持ちで読んでいたのかを想像してみる。現在の松本人志という人物の位置を見るに、この本の中の彼に尊敬を抱く人が多かったからなのか。かなりびっくりした内容だった、、
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