量子力学(2) の商品レビュー
【物理工学科】ベストリーダー2024 第1位 東京大学にある本はこちら https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2000370872
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量子力学の標準レベルの教科書で,例題を通した解説が多いのが特徴的。量子力学の現象を理解するにはやや不足が多いものの,量子力学に必要な計算に慣れるという意味では本書がいい基準になると思う。
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日本語で書かれた量子力学の教科書の、名著中の名著。第1巻が基礎だとすれば、第2巻はその応用的な内容が扱われている。第1巻同様、演習問題が豊富だが、難易度はかなり上がっている印象。 学部で学ぶ標準的な内容は8、9、11、13章辺りまでだと思う。僕は3回生後期に、炭素同位体の同種...
日本語で書かれた量子力学の教科書の、名著中の名著。第1巻が基礎だとすれば、第2巻はその応用的な内容が扱われている。第1巻同様、演習問題が豊富だが、難易度はかなり上がっている印象。 学部で学ぶ標準的な内容は8、9、11、13章辺りまでだと思う。僕は3回生後期に、炭素同位体の同種・異種粒子の衝突実験を行うグループに配属されたので、12章の散乱問題に関する記述が参考になった。場の量子化については他の本を読む方が良いという意見を多く見かけたので、坂本『場の量子論』を読むつもり。また、10章も今回読んでいないが、必要になったら読む。 8 磁場中の荷電粒子 9 摂動論 10 WKB法(準古典的近似法) 11 同種粒子 12 散乱問題 13 原子・分子・原子核・素粒子 14 電磁場の量子化 15 Dirac方程式 16 経路積分 付録C Airy関数
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上巻と変わらず演習が豊富でとても良かった。 下巻の後半では量子場理論に踏み込んでいるが、そこを学びたい方は相対論的量子場理論の洋書に迷わず頼るべきと思う。
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2巻目では、より発展的内容が書かれています。それゆえ、1巻目よりは難易度が高いと思います。電磁場の量子化についても書かれていますが、この部分に関してだけは、最初から場の理論の本を読んだほうが、むしろ良いでしょう。 ※読書ねっと(http://phys.main.jp/)で読書会主...
2巻目では、より発展的内容が書かれています。それゆえ、1巻目よりは難易度が高いと思います。電磁場の量子化についても書かれていますが、この部分に関してだけは、最初から場の理論の本を読んだほうが、むしろ良いでしょう。 ※読書ねっと(http://phys.main.jp/)で読書会主催者募集中!
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2巻の内容で一般の学部物理で学ぶ内容は荷電粒子の話と同種粒子、摂動論くらいでしょうか。後半は散乱理論や場の量子化などに入ってくるので、素粒子や原子核理論などの人以外は不要かもしれません。
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量子力学(1)の続編。 必修で扱う内容は(1)に含まれています。この本は(1)の内容をもとに摂動論や散乱問題などの各論や具体的な問題、相対論的量子力学入門を扱っています。 コンセプトは(1)と同じです。
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(I)巻は手放しでオススメなのだが、この(II)巻はやはり内容的に高度なため万人にオススメというわけではない。WKB近似や第二量子化、Dirac方程式を万人が使うかというとまず使わないからだ。逆に理論系に行くのならば、この本を軽くこなせないとヤヴァいと思うけど 私の経験上、理学部...
(I)巻は手放しでオススメなのだが、この(II)巻はやはり内容的に高度なため万人にオススメというわけではない。WKB近似や第二量子化、Dirac方程式を万人が使うかというとまず使わないからだ。逆に理論系に行くのならば、この本を軽くこなせないとヤヴァいと思うけど 私の経験上、理学部物理学科の人への限定アドバイスになるけど、実験系に進みたいと思っているのならこれを読むより機械や回路の本を読んだ方がいいと思う
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