神秘学マニア の商品レビュー
本物オカルトの入門に…
本物オカルトの入門に大推薦。魔術から数学、LSDまで我等が博物ヒーロー・荒俣宏が愛をこめて編み語る。よくある無駄に難解な精神世界本とは別物。エンターテイナーだからね。
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魔術とその周辺を、持…
魔術とその周辺を、持ち前の探求力で、掘り下げる掘り下げる。漫画とオカルト、そして驚異と魔法の発露の結果を繋ぎ止め、記憶させる手段としての博物学。荒俣センセイのなかでこれらは同じ源流から流れでた、センスオヴワンダーな世界のアイテムなのだろう。そしてその情報を共有したい者は、本書を読...
魔術とその周辺を、持ち前の探求力で、掘り下げる掘り下げる。漫画とオカルト、そして驚異と魔法の発露の結果を繋ぎ止め、記憶させる手段としての博物学。荒俣センセイのなかでこれらは同じ源流から流れでた、センスオヴワンダーな世界のアイテムなのだろう。そしてその情報を共有したい者は、本書を読むべし、ということやね。
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オカルトに興味のある…
オカルトに興味のある人にお薦めです。世界の本当の姿が見えてくるかもしれません。
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オカルトの怪しげな神…
オカルトの怪しげな神髄を紹介する。怪しいとは思いながらも、なぜか引きつけられる魅力がある。
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荒俣のこの本を見るに…
荒俣のこの本を見るにつけて、彼の興味の中心が博物学にあることをもったいなく思う。彼は『世界神秘学事典』を監修しているが、この方面の著作は多くない。再び本書の様な研究に戻ってもらいたいものである。
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20代の頃に読んだものの再読。当時よりは理解できたけど、最後の神秘学とコンピューターや、コリン・ウィルソンとの対談のあたりは難しかった…。 70年代の新興宗教事情はなかなか面白かったな。
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古代の占星術やピュタゴラスの神秘数論から、現代のニューエイジ・サイエンスにいたるまで、さまざまなオカルト、神秘主義思想について解説している本です。 著者の博識には舌を巻くほかありませんが、ジャーナリスティックな関心が基調となっていて、あまりにも健全であることに不満をおぼえてしま...
古代の占星術やピュタゴラスの神秘数論から、現代のニューエイジ・サイエンスにいたるまで、さまざまなオカルト、神秘主義思想について解説している本です。 著者の博識には舌を巻くほかありませんが、ジャーナリスティックな関心が基調となっていて、あまりにも健全であることに不満をおぼえてしまいます。といっても、べつに神がかり的な信仰告白を求めているわけではありません。たとえば、博識という点では著者に勝るとも劣らない澁澤龍彦は、どこまでも冷静な筆致でオカルト関連の知識をていねいに腑分けしながら、そうした分類的な知への耽溺そのものが孕んでいるはずのエクスタシーをかいま見せてくれます。それは、フーコーが『言葉と物』の序文で紹介している、ボルヘスによる中国の百科事典における動物の分類のように、分類的思考がみずからの知の形態を食い破ってしまうような興奮といっていいように思うのですが、本書の健全な紹介にはそうした興奮を感じることができませんでした。
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そんなバカなという内容だからこそ、興味が尽きないのだ。古今東西のオカルト本を真剣に研究する人達がいる。当然周囲からは変人扱いをされ、見た目もそれ風なのである。友達にはなりたくはないが、遠くから様子を見る程度にはわたしも興味がある。わたしも多少変わり者なのだ。
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図書館で借りた。 著者が1974年〜1992年までに色々な雑誌などで書いた原稿をまとめて、最後にコリン・ウィルソンとの対談をつけたもの。原稿の種類はタイトルの通り神秘学などオカルト方面になっている。 数字と魔術を結びつけていき、暦にまでつなげる話が面白い。ピタゴラスから始まり...
図書館で借りた。 著者が1974年〜1992年までに色々な雑誌などで書いた原稿をまとめて、最後にコリン・ウィルソンとの対談をつけたもの。原稿の種類はタイトルの通り神秘学などオカルト方面になっている。 数字と魔術を結びつけていき、暦にまでつなげる話が面白い。ピタゴラスから始まりヘブライのゲマトリアなどに触れ、星占い、陰陽五行に至ることが説明されており、全世界的に数字に意味付けをさせることが行われていたことが分かる。 フィオナ・マクラウドの短編『罪を食う人』を読んでみたくなった。ケルトに関係し寒々しい雰囲気があるらしい。 東洋思想がアメリカで話題になっていた時期の話も載っていた。ドラッグなどと同列に扱われていた感じがして、もう少し当時の様子を知りたく思った。
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内容はカバラなんかも少々あるが、話題の中心は近代オカルト。私の興味ある部分とは被らなかった。しかも、内容の中心となっているのどうやら、あのコリン・ウィルソン。「オカルト」や「殺人大百科」なんて本を出していたりする人。正直あまり好みではない。近代オカルトってことで、ゴールデンドーン...
内容はカバラなんかも少々あるが、話題の中心は近代オカルト。私の興味ある部分とは被らなかった。しかも、内容の中心となっているのどうやら、あのコリン・ウィルソン。「オカルト」や「殺人大百科」なんて本を出していたりする人。正直あまり好みではない。近代オカルトってことで、ゴールデンドーンや悪魔教会、サブカルチャーの話題がちりばめられている。ここまで書けるのは、さすが荒俣という感じではある。
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