神秘学マニア の商品レビュー
荒俣氏らしいあらゆる方向からの神秘学と呼ばれるものを集めた特選。全体的にはまとまりないけど、個々は面白い
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もしこのタイトルで著者が荒俣宏氏じゃなかったとしたら、僕は相当の疑念を抱きながら紙を繰るに違いない、そんな一冊。この本を読むうえでもっとも頼りになるのは博覧剛毅な知識でも、それがいかに著者のなかで組織されているかということでもないのです。ポイントは著者がそういったものを社会のなか...
もしこのタイトルで著者が荒俣宏氏じゃなかったとしたら、僕は相当の疑念を抱きながら紙を繰るに違いない、そんな一冊。この本を読むうえでもっとも頼りになるのは博覧剛毅な知識でも、それがいかに著者のなかで組織されているかということでもないのです。ポイントは著者がそういったものを社会のなかでどういった位置において把握しているかということ、つまり著者のバランス感覚の良さ、ないし眼差しの温かさです。そうなのです。神秘学は学問でも科学でもない、僕はそれを確信しているけれども、だからこそ知っておきたい世界の違うアレ、人間の茫漠とした未知のアレを覗かせてもらえる魅力的な本です。虚しさすらそこでは高潔な姿を備えるのだ。
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そうです。 あの、荒俣センセの本です。 オカルトについて、前半では分かりやすく語られています。 そこで、思っていたオカルトと、実は違うのだということに気付かされて、どんどん、荒俣ワールドに引き込まれていくわけです。 最後にわけがわからなくとも、すげぇやと思える本です。 最近...
そうです。 あの、荒俣センセの本です。 オカルトについて、前半では分かりやすく語られています。 そこで、思っていたオカルトと、実は違うのだということに気付かされて、どんどん、荒俣ワールドに引き込まれていくわけです。 最後にわけがわからなくとも、すげぇやと思える本です。 最近の事例も挙げられていて、体感しやすのでとは思います。
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