ぼくのじしんえにっき の商品レビュー
図書館本。災害のことをテーマにした SF童話。日記の体裁で書かれているので、その心構え、災害直後の心理、災害後のパニックなど、発生し得ることを追いやすい。
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子供向けの本だが、大人も読んでいてほしい本。 地震と、津波と、マスコミの報道など、災害時の現実問題を浮き彫りにしている。 有効な防災対策が書かれているのも良い。 東日本大震災の時、本当にこの本の通りになるのだな、と思いました。
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ショックを受けながら読んだ。地震が起きた後の街の惨状、人々のすさんだ心、病気、ペットや身近な人の死が小さな子どもの言葉で淡々と日記形式で記されている。 救いようがなく、苦しく、悲しく、辛い状況の中、主人公の男の子は少しずつ生きること、支え合うこと、大切な存在との別れを受け入れる...
ショックを受けながら読んだ。地震が起きた後の街の惨状、人々のすさんだ心、病気、ペットや身近な人の死が小さな子どもの言葉で淡々と日記形式で記されている。 救いようがなく、苦しく、悲しく、辛い状況の中、主人公の男の子は少しずつ生きること、支え合うこと、大切な存在との別れを受け入れることを学んでいく。 自分がこのような状況に置かれたら、子どもに何を教えてあげられるだろうかと真剣に考えさせられた本だった。
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懐かしくて、つい買ってしまった。大地震という災害の中で、翻弄される人々を子供の視線から描いた作品。いろいろと考えさせられる。
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男の子が主人公で、大地震に遭い、断水・伝染病の蔓延という恐ろしい状況の中でのお話と、女の子が主人公で地震の後の津波で家族を失ってしまうお話の2話が収録されている 大人が読んでも新しい気づきがある
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
地震が起きた。その時、家族は、町は、みんなはどうなったか。何が大事で、どう生き延びるか。 日本に住んでいるかぎり、逃れられない災害ゆえに、読んでおきたい。
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いつ、どこで、だれに降りかかるか分からない天災。その様子を子どもの視点から描いている。絵日記形式であるから、子どもが直面した瞬間のショックを書くのではなく後から冷静に書いたような文体であるが、だからこそ悲惨な状況を効果的に伝えてくれる。
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低学年の子が日記に綴った恐ろしい体験。これを読むと、「地震」や「つなみ」の恐ろしさが子どもにもよく分かります。
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