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自意識過剰! の商品レビュー

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2010/03/21

相手にどう思われているのか? 気になって仕方がない他人の視線との葛藤は、 アホらしくもあり深刻でもあり。自意識過剰を自認する著者がその正体に迫る。 という、負け犬の遠吠えがヒットするまえ、1994年の酒井順子さんのエッセイ。 あたしもかなりの自意識過剰で、過剰なあまり、異常に前に...

相手にどう思われているのか? 気になって仕方がない他人の視線との葛藤は、 アホらしくもあり深刻でもあり。自意識過剰を自認する著者がその正体に迫る。 という、負け犬の遠吠えがヒットするまえ、1994年の酒井順子さんのエッセイ。 あたしもかなりの自意識過剰で、過剰なあまり、異常に前に出ることを嫌がったり 人の目を変に意識してしまってしょうがない。 ので、共感したり、解決できる部分があるのかなと思って読んでみたけれど。 1994年で古い作品、というのも差しひいても…イマイチ。 筆者の独り言を聞いているようで、文章の構成もなってないし、 根拠もなければ解決策もなく、ただ「あたしこうなんですよ~」というのも書きつらねてるだけ。 エッセイはそんなもの、と言われればそうかもしれないけれど、 それにしてもレベルが低く、期待があった分、残念に感じてしまった。 期待しすぎはダメですな。

Posted byブクログ