1,800円以上の注文で送料無料

東京的日常 の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

 東京都大阪の日常は…

 東京都大阪の日常は違うのだろうかという疑問をもちこの本を手にした。確かに言葉がアレだけ違うんですもん日常も違って当たり前 価値観の相違にびっくり

文庫OFF

2024/07/22

荻原魚雷さんが日常的な事について対談していて面白い本と勧めていたので、読んでみる。 対談といいつつ、実際には手直ししまくって時間のかかる往復書簡みたいになっている。話す内容は1986-1990年ころの昭和から平成をまたぐ極小規模な暮らしの話で、退屈といえば退屈、知らんわと思うどう...

荻原魚雷さんが日常的な事について対談していて面白い本と勧めていたので、読んでみる。 対談といいつつ、実際には手直ししまくって時間のかかる往復書簡みたいになっている。話す内容は1986-1990年ころの昭和から平成をまたぐ極小規模な暮らしの話で、退屈といえば退屈、知らんわと思うどうでもいいような話も多い。 ところが、そのどうでも良さの中にその時代の空気感というか、まだ戦後を引きずるような切実さがあるような気もする。ギリギリわかる懐かしさ。こういう対談はもうできないだろうし、出版もされないように思う。

Posted byブクログ