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シンプル・プラン の商品レビュー

4.1

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

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2014/03/07

14/3/7 長い! 森に墜落した飛行機の中から480万ドルを見つけた三人の話。 主人公、兄、兄の親友。 みんなあんぽんたんで読んでいていい加減にして!と思ってしまう。 飛行機を探す人物が現れたり、嫁が金を使ってしまったあたりがかなり面白かった。 いやしかし長かった。

Posted byブクログ

2014/02/22

長いけどかなり面白い。 勤勉で善良な普通の男が、大金を手にして徐々に狂って行く様子が、一人称で語られていて、リアルでドキドキします。 彼の兄弟がダメ人間てのもポイント。本当にありそうで怖い。 映画にもなってて、結構良く出来ていたけど、原作の方が面白いです。 お兄さんの犬が何度も出...

長いけどかなり面白い。 勤勉で善良な普通の男が、大金を手にして徐々に狂って行く様子が、一人称で語られていて、リアルでドキドキします。 彼の兄弟がダメ人間てのもポイント。本当にありそうで怖い。 映画にもなってて、結構良く出来ていたけど、原作の方が面白いです。 お兄さんの犬が何度も出てくるんだけど、その描写が可愛い。

Posted byブクログ

2013/11/29

偶然大金を手にした男たちによる、裏切りと駆け引きの話。 読んでから気づいたけど、映画化されてたらしい。

Posted byブクログ

2013/03/09

フィクションだとはいっても、実際に起きたら、こうならないとは言えない。 先が気になって読みました。 フィクションで良かった!

Posted byブクログ

2012/05/20

どんどん物語に引き込まれ、考えさせられる。気づくと続きが知りたくてたまらなくなる。本当に巧みな構成に、まんまとハマってしまった。 ひょんなことから手にした大金。そのせいで、普通の生活を送っていた平凡な人間が次々に犯罪に手を染めていく・・・ 一つの嘘が次の嘘を呼び、さらにその嘘を...

どんどん物語に引き込まれ、考えさせられる。気づくと続きが知りたくてたまらなくなる。本当に巧みな構成に、まんまとハマってしまった。 ひょんなことから手にした大金。そのせいで、普通の生活を送っていた平凡な人間が次々に犯罪に手を染めていく・・・ 一つの嘘が次の嘘を呼び、さらにその嘘を隠すためにまた嘘をつかなくてはいけない・・・ という、負のスパイラルが見ていてなんだかやりきれなかった。 誰でも、そうなってしまう可能性があるだけに怖いというか。 ものすごいリアルだなと思った。 それにしても、これって許されるの?と思わずにはいられない展開に、日本人だったらありえない感覚だなぁと。 なんだろ、正当防衛的な考え方がやっぱり外国と日本では決定的に違うと思う。 「悪」なら殺してもかまわないというか、むしろやっつけたら英雄というか、そういうところ(?)がどうも納得いかないし、そのせいで、どうも後味が悪い。 それは、この本に限ったことではなくて、外国の小説ではよく感じることなんだけど。 そして、何となく、ストーリーの内容自体よりも、主人公が選択をしていく、そのことに意味がある気がした。 常々、犯してはいけない最後の一線を越えるもの、人間の欲とか業とかそういう本質のようなものにすごく興味があって、理解することは当然できないにしても、知りたいというか…惹かれるというか。 それはつまり、「選択」なのだとこの本を読んでいて思った。 何を選びたいのか、何が自分にとって大事なのか。 誰かや何かを犠牲にしてでも自分が守りたいもの。 「選択」をすることで、自分の道が決まっていく。 作者の問いかけというか、この作品のテーマの奥深さに、やっぱり、すっかりハマってしまったようだ。 色んな見方で楽しめる、そんな作品のような気がする。

Posted byブクログ

2012/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雪深い街に住む会計士ハンク(普通)と兄ジェイコブ(頭が悪い)。 大晦日にジェイコブの友人ルー(とても頭が悪い)を伴い ジェイコブの愛犬がキツネを追って走っていった先で 墜落した小型飛行機を発見、中には死体と現金440万ドルが! 警察に届けたいハンクと山分けしたいバカ2人。 多数決というか身重の妻を抱えたハンクも 「とりあえず春まで金は自分が預り、  春に雪が溶けて飛行機が発見されて、  金について何の言及もなければ安心だし  ヤバそうな金だと分かればその場で燃やす」 ってことで秘密を共有することに。 というとてもシンプルな計画だったのに そこにバカな人たちや微妙に頭が回る人(ハンクの妻)が絡むことで 次々に起こりまくる悲劇・・・という救われない話。 原作は1993年、1998年に映画化。 雪深い街に絡むバカ、というシチュエーションが似ている コーエン兄弟の『ファーゴ』は1996年。 途中身につまされるのが、 平凡な田舎暮らしで将来に野望もなくつつましく幸せに暮らしていたのに いざ大金が自分のものになるかもしれないと思ったら とたんに今の生活が超色あせて見えてしまう、というくだり。 その大金が手に入らなかったとしても何も変わらないはずなのに もう今の生活に幸せを感じることがなくなってしまう。 人生は想像で壊すことができるね。悲しいことだ。

Posted byブクログ

2011/09/29

今まで読んだ本の中でサイコーに後味の悪い小説。でも何度も読んでしまうのは自虐行為か!?人から借りて読んで、もう一度読みたくなって買って、終わったから売って、また読みたくなって買って 人にあげて、古本がまた回ってきて、、、という輪廻を繰り返している。そして毎回「あ~っ ヤダヤダ!も...

今まで読んだ本の中でサイコーに後味の悪い小説。でも何度も読んでしまうのは自虐行為か!?人から借りて読んで、もう一度読みたくなって買って、終わったから売って、また読みたくなって買って 人にあげて、古本がまた回ってきて、、、という輪廻を繰り返している。そして毎回「あ~っ ヤダヤダ!もういやだ」と思いながら 読んでしまうのはなぜ????人間の強欲、我侭、欺瞞、などダークな部分がてんこ盛り。日本からの「愛の船便」に入っていたので また読み直します。

Posted byブクログ

2011/07/21

ある日約400万ドルを偶然見つけた男が、それを守るために立てたシンプルなプラン。 でも事はそんな簡単に運ばずに事態はどんどん悪い方向へ‥‥ っていう話。 本当に普通に生活していたのに大金を手にすると変わってしまうところ、あとその変わり方も違和感なく誰にでも起こりうる感じが...

ある日約400万ドルを偶然見つけた男が、それを守るために立てたシンプルなプラン。 でも事はそんな簡単に運ばずに事態はどんどん悪い方向へ‥‥ っていう話。 本当に普通に生活していたのに大金を手にすると変わってしまうところ、あとその変わり方も違和感なく誰にでも起こりうる感じがこの本の怖いところ。 実際に自分の身に起きてもそうしちゃうんじゃないかなとか思ったりね。 簡単にお金を手に入れようとしちゃいけないね、ギャンブルもだめなんだね。 でもあんだけやって捕まらないとか主人公どんだけ頭良い、、てか運が良いんだ。

Posted byブクログ

2011/03/18

スティーブン・キングも絶賛したという抜群のストーリーテリング。淡々と進むのが怖かった。映画化もされたがそちらはNG。

Posted byブクログ

2010/06/15

人って欲に溺れちゃうよね〜 エスカレートしちゃうってわかっていながら、面白かった でも映画は見なくていいや

Posted byブクログ