1,800円以上の注文で送料無料

メイク・ミー・シック の商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

いっとき流行った「強…

いっとき流行った「強い女性が世の中を説教しちゃう」系のエッセイ。だが山田詠美の洒落っ気とセンスがどろどろした不快感を遠ざけ、おばさんの愚痴に成り下がるのを防いでいる。読みやすく、背筋をぴっと正したくなる一冊。

文庫OFF

おすすめ

山田詠美流、格好良い女・センスの良い女になるための、恋愛指南的プライベイトフォトエッセイ集。普通の恋愛エッセイとは一味違います。自分自身のスタイルをきちんともっている女の人って、格好いい!

tt

2020/07/17

かっこつけてカウンターチェアで足組んでおしゃれなカクテル飲んでる自分にうっとりしてた頃の私はこれ読んで、いつか息子を持ったら絶対読ませよう、って思ったのでした。 男の子たち、是非読んでください。

Posted byブクログ

2020/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山田詠美さんのエッセイは初めて読みましたが、詠美さんの生き方がとても格好よくて好きです。 男の子へ書かれているみたいですが、女性へのメッセージもあって、こんな大人になりたいなと思うところがたくさんありました。 「退廃の規則」「ダンディズムの根拠」など、これからの生き方の指針にしようと思います。 自分のスタイルを持とう。 詠美さんの写真の数々も素敵ですし、辻仁成さんの解説も可愛かったです。

Posted byブクログ

2016/09/19

80年代の懐かしい感じのするエッセイ。 14・5歳のころよく読んだなと、もしかしたらこれらも読んだのかも。 でも、読んだ本の内容をよく忘れてしますので興味深く読めた。 解説は辻仁成がかいていた。

Posted byブクログ

2013/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「私が言いたいのは、自分のセルフイメージに美意識を持ちなさいってこと。何が格好良くて、何が格好悪いのかを、相対的ではなく絶対的な価値観で見極めなさいってことなの」

Posted byブクログ

2013/04/04

ある出版社に勤めている方が影響を受けたらしいので、読んでみた。世の中を斜めから見る点で面白かった。「何のために生きるか」の答えとして「かっこよくなるため」、これはアリだと思った。

Posted byブクログ

2015/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶり、山田詠美の作品です。 元気になりたいときは山田詠美のエッセイ、しっとりしたいときは山田詠美の恋愛もの。でしょ~。 こちらは、写真がいっぱい織り込まれたエッセイ。 若い男の子たち、ファッションにうんと気を使うなら、中身も格好良くしなきゃ駄目だよ!」魅力的な不作法、優美なワイルド、口よりも有意義な瞳の使い方、退廃のルール。自分を客観的にみつめ、自分なりのダンディズムをもつこと―。上等な女を知り、良い大人になるためのレッスンエッセイ。 うーん。やっぱり切れ口爽快! これだけいろいろ山田詠美に言われたら、日本の若い男たちも変わるんじゃないか~? っていうか、ヤクザよりも怖いお姉さまって感じ。よね~。 でも言ってることは当たってるし、私も思ってたことだからね。 私の旦那は、こんなバカな男じゃなくて良かったと安堵してしまったわ~。

Posted byブクログ

2012/03/21

姐さん!ってなる本。 家庭料理も作れる女と 家庭料理しか作れない女の違いについての話がよかった。 男性は恋人に母性を求めるなって事なんだろうね でも男性が読んだら若干イラっとくるのではと思った(笑) 彼女の考え方って芯が通っていて本当に揺るぎない。 身近にこんな女性いたらすごく...

姐さん!ってなる本。 家庭料理も作れる女と 家庭料理しか作れない女の違いについての話がよかった。 男性は恋人に母性を求めるなって事なんだろうね でも男性が読んだら若干イラっとくるのではと思った(笑) 彼女の考え方って芯が通っていて本当に揺るぎない。 身近にこんな女性いたらすごく疲れそうだと思うけど、 同時に憧れちゃうんだろうなぁ。

Posted byブクログ

2011/10/27

20代前半、精神的にも幼かった頃にこのエッセイ本に出会いました。詠美さんカッコいいよ〜、と一気読みしました。恋愛指南がメインですが、価値観や美意識について深いお話しをしています。他の「ポンちゃん」シリーズとはまた違う視点が好きです。

Posted byブクログ