そして五人がいなくなる の商品レビュー
読書好きには有名な作品と聞き、娘のために図書館から借りてきたもの。娘が読み終わったので私も読んでみました。小学生の時は漫画や小説にそこまで興味なくてアニメを齧り付くように見ていました。やっと最近になって自分の中での読書ブーム到来。皆さんに追いついた形ですね。 内容としては、昔な...
読書好きには有名な作品と聞き、娘のために図書館から借りてきたもの。娘が読み終わったので私も読んでみました。小学生の時は漫画や小説にそこまで興味なくてアニメを齧り付くように見ていました。やっと最近になって自分の中での読書ブーム到来。皆さんに追いついた形ですね。 内容としては、昔ながらの児童文学。怪しい自称名探偵と可愛い女の子たちが事件を解決していく、小学生なら自分もこんなふうに……なんて憧れちゃうかも。子どもの頃に読みたかったな。
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2004年発行の青い鳥文庫。 この小説のベースになっている、 「子どもの幸せ」 昔も今も変わらぬ願い。
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小学5年生の息子の誕生日プレゼントに弟からプレゼントされました。もともと推理小説好きの息子の好みにハマったらしく、声を上げて笑いながら数日で読了していました。「ママも読んでみたら!」と言われて読み始めたところです。 作者は小学校教師で読書嫌いの子供に向けて書いたものらしく、子供が...
小学5年生の息子の誕生日プレゼントに弟からプレゼントされました。もともと推理小説好きの息子の好みにハマったらしく、声を上げて笑いながら数日で読了していました。「ママも読んでみたら!」と言われて読み始めたところです。 作者は小学校教師で読書嫌いの子供に向けて書いたものらしく、子供が好きそうな工夫が散りばめられていることに気づきます。 シリーズもので、息子は2作目を読み途中。 続けて読んでくれて助かります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学生のときハマっていた小説を 久々に読んだけどハッピーエンドで終わる この推理小説、やっぱり大好きだなあ〜 初めの実は三つ子だったって下りは 何回読んでも大好き。 みんなを幸せにする名探偵の教授も大好き 私の中の名探偵はコナンくんと夢水清志郎って 言えるくらい名探偵といえばこの人だなあ☺️
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まるで1960年代の高度経済成長期にあった事柄を著している作品である 下記2点 人の持っているものに価値を見出している(みんなが欲しがっているものが欲しい) →誘拐されてしまう3人の子どもの親は子ども自身を見るのではなく、子どもが得た価値を見ている 3人の子どもたちは本人たち...
まるで1960年代の高度経済成長期にあった事柄を著している作品である 下記2点 人の持っているものに価値を見出している(みんなが欲しがっているものが欲しい) →誘拐されてしまう3人の子どもの親は子ども自身を見るのではなく、子どもが得た価値を見ている 3人の子どもたちは本人たちの意思ではなく、親が求める結果を獲得するための存在としての認識 まるで自分(親自身)を彩るアクセサリーのように扱っている 大量生産 →双子の亜衣、真衣、美衣は誰にも見分けてもらえないことを寂しく、苦しく思っている しかし、探偵の夢水清志郎が靴の脱ぎ方など、彼女たちが持っている個々の特徴から差異を見つけ、3人がそれぞれ誰であるのか見破る 性格という深層を見破ることによって三つ子の三姉妹に良い影響を与える存在として描かれている 大量生産が行われた時代で、それらに差異はなくあたかも同じようにして扱われる(オリジナルという概念の消失) 似ているがよく見ると違うというオリジナルを大事にする手作りのようなものが減少していった社会現象についてこの作品を通して言及しているのではないか
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この作品と出会ったことが私の読書生活の始まりです。 子供の頃、必死にページを捲りつつも、終わってほしくない!と思いながら読み進めていました。 文字を追い、頭の中で想像する喜びを教えてくれた作品です。
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好きな作家さんが、初めて自分で買った本として紹介しているのをきっかけに知りました。 私はその作家さんより上の世代になるので知らなかったのですが、子どもたちに人気があるシリーズなんですね。 小学生の子どもと一緒に読んでみましたが、2人ともミステリー系が好きなのもあり、あっという...
好きな作家さんが、初めて自分で買った本として紹介しているのをきっかけに知りました。 私はその作家さんより上の世代になるので知らなかったのですが、子どもたちに人気があるシリーズなんですね。 小学生の子どもと一緒に読んでみましたが、2人ともミステリー系が好きなのもあり、あっという間に読んでしまいました。 癖ありだけど憎めないキャラの夢水清志郎、謎解きしておしまいではないストーリーが魅力。 ちょっと切ないけどハッピーエンドなお話なので、怖い系が苦手なお子さんにもおすすめかなと思います。
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名探偵、夢水清志郎が事件を放置!? 夢水清志郎は、風変わりでマイペース、常識ゼロの「名(迷)探偵」。遊園地で子どもが消える事件が発生しても何もしようとしない。そんな彼に、三つ子姉妹はやきもきするが、さすがは名探偵、事件の謎はお見通しらしい。謎を解くキーワードは「夏休み」「受動態...
名探偵、夢水清志郎が事件を放置!? 夢水清志郎は、風変わりでマイペース、常識ゼロの「名(迷)探偵」。遊園地で子どもが消える事件が発生しても何もしようとしない。そんな彼に、三つ子姉妹はやきもきするが、さすがは名探偵、事件の謎はお見通しらしい。謎を解くキーワードは「夏休み」「受動態と能動態」なんて言っているけど、さっぱりわけがわからない。事件は果たして解決するのか? 「もうすぐ、伯爵が消した子どもたちがあらわれるから。そしたら、謎解きをしてあげるよ。」P229] ------- ある6年生の、2学期ベスト本(シリーズ) 変わり者の名探偵夢水清志郎の、常識が通じない気の抜けた会話がとてもおもしろく、終始くすくす笑いながら読んだ。物語の冒頭、女の子たちを三つ子だと見破るシーンで一気に惹きつけられ、いよいよ事件が発生してからは、子どもたちが消える場面の描写にどきどきし、謎を解き明かす「2段階」のラストには胸が高揚した。犯行の動機を清志郎が深く理解して、事件の謎をいっこうに解かないという意外な展開にも魅せられた。 本格的な探偵小説で、高学年の子に人気が出るわけがわかった。そこそこの長さがある物語だが、先が気になって一気に読める。楽しい読書体験だった。
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私が子供の時だったら、絶対夢中になっていた。 今でももちろん面白いけど、あのころに読んでみたかったなあ。
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そして五人がいなくなる(名探偵夢水清志郎事件ノート)(講談社青い鳥文庫) 著作者:はやみねかおる 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https...
そして五人がいなくなる(名探偵夢水清志郎事件ノート)(講談社青い鳥文庫) 著作者:はやみねかおる 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 65歳を機に作家を引退予定のはやみねさんですが、後世に読み継がれる作品です。
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