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大往生 の商品レビュー

3.7

44件のお客様レビュー

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2013/05/02

どうやって死の恐怖を乗り越えていくのか、ということに関するヒントが満載の本。 いつものように寝て、そのまま死んでしまうとか、苦しまないという意味で、とてもいいなあと思う。

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2012/07/26

読み終わると往生したくなる本。しかし、大往生するには、今の医療制度と医者が問題だ。その辺をもっと暴いて欲しかった。

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2012/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

尺貫法に対する永六輔の取り組みには感服した 職人とか,人に対する接し方が独特だ。 大往生もそういう永六輔の永六輔らしい文脈で読むと納得できる。 自分が永六輔ほど,真正面から向き合えていないことが恥ずかしい。

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2012/03/19

生き方も死に方も人それぞれ。 その向き合い方に少しでも触れられたことに喜びを感じる。 とにかく、今生きてて死が遠すぎる。だから生も遠い。

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2011/12/15

うちは母がTBSラジオの熱心な?リスナーなので毎週土曜は永六輔とその新世界を聞くとはなしに聞いております。今骨折で入院されているので早くよくなられると良いな、と思います。 で、中身ですが半分色々な人の一言と親友への弔辞と対談とお父様が書かれたと言う文章で構成されており、簡単に...

うちは母がTBSラジオの熱心な?リスナーなので毎週土曜は永六輔とその新世界を聞くとはなしに聞いております。今骨折で入院されているので早くよくなられると良いな、と思います。 で、中身ですが半分色々な人の一言と親友への弔辞と対談とお父様が書かれたと言う文章で構成されており、簡単に読み終わってしまいました。個人的にそうだよなあ、と思う色々な方の一言があったりこれは違うだろうと言うのがあったりで1章が一番面白かったです。 私なんかは永さんの作詞家としての時代よりもマルチタレントの時代の方が長く知っているのでそれほどあの大ヒット作、と言われてもピンと来ませんでした。それでも上を向いて歩こうとか見上げてごらん夜の星をとかこんにちは赤ちゃんとか知っている曲ばかりではあるので凄いなあと思いますが。 個人的に一番面白かったのは淡谷先生の演歌歌手を束にして火をつけたい。ついでにジャリタレも燃やしたいってとこでした。過激だ(笑)

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2011/08/03

目新しさはないけれど、 市井の人々の生の声は貴重だ。 でも、著者の解説等々は蛇足に思われる。 というかもっと、 「こんな考え方があったか!」と、 思わず膝を叩いてしまうような金言を期待し過ぎたかもわからない。 また、 "病い"のところで、 「医者に文句をつ...

目新しさはないけれど、 市井の人々の生の声は貴重だ。 でも、著者の解説等々は蛇足に思われる。 というかもっと、 「こんな考え方があったか!」と、 思わず膝を叩いてしまうような金言を期待し過ぎたかもわからない。 また、 "病い"のところで、 「医者に文句をつけるのが大切なんです」とあり、 著者はこれをかなり肯定的に捉えているけれど、 医療っていうのは、 クレームをつければサービスが向上するような、 そんな類の職業ではないと思う。 隣人として文句を言うのならまだしも、 消費者として文句を言うのは、 医療をさらに沈下させる結果になるだろう。 ※ほぼ内田樹先生のパクリな意見 さらに言えば、 医療から切り込むのだったら、 福祉からも切り込んで欲しかったな~、と。 うーん、やはりいまいち物足りない。

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2011/07/02

永六輔著「大往生」岩波新書(1994) *人は必ず死ぬ。死なないわけにはいかない。それなら、人間らしい死をむかえるために、深刻ぶらずに、もっと気軽に老い、病い、そして死を語り合おう。

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2011/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 人はみな必ず死ぬ。 死なないわけにはいかない。 それなら、人間らしい死を迎えるために、深刻ぶらずに、もっと気楽に「老い」「病い」、そして「死」を語りあおう。 本書は、全国津々浦々を旅するなかで聞いた、心にしみる庶民のホンネや寸言をちりばめつつ、自在に書き綴られた人生の知恵。 死への確かなまなざしが、生の尊さを照らし出す。 [ 目次 ] 1 老い―「人間、今が一番若いんだよ」 2 病い―「医者に文句をつけるのが大切なんです」 3 死―「生まれてきたように死んでいきたい」 4 仲間―「怖がらなくてもいいと言い」 5 父―「死にたくはないけれど」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

適当に手に取ったこの一冊・・・ 死をみつめる機会になったなあ もうちょっと年取ってから読みなおそう

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2011/01/24

タイトルに反して時に笑ってしまうこともありますが、死をテーマとした感動映画なんかよりはよほど考えさせられる内容だと思います。面白いのですがとても深いです。

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