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オリエンタリズム(上) の商品レビュー

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34件のお客様レビュー

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2025/04/18

▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC) https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BN09356320

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2025/04/14

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01469753

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2023/05/06

一貫して、オリエンタルのイメージは西洋が生み出したものであることを、主張したもの。何世紀にもわたって、文献から読み取れるオリエンタルに対する見方を洗い出している。ダンテの地獄編にも言及。

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2023/04/07

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1644259105358630913?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2022/07/19

【読書レビュー 592】 エドワード・サイード『オリエンタリズム上』平凡社、1993年 以下、本書より。 オリエンタリズムとは、文化、学問、制度に外側から映し出された単なる政治的な研究主題または研究分野などではない。 また、オリエント関係の膨大なテクストのとりとめのない集合で...

【読書レビュー 592】 エドワード・サイード『オリエンタリズム上』平凡社、1993年 以下、本書より。 オリエンタリズムとは、文化、学問、制度に外側から映し出された単なる政治的な研究主題または研究分野などではない。 また、オリエント関係の膨大なテクストのとりとめのない集合でもない。 さらにまた、「オリエント的な」世界を抑圧しようとする「西洋の」なんらかの悪辣な帝国主義的陰謀を表象したり、表現したりしているものでもない。 むしろオリエンタリズムとは、地政学的知識を、美学的、学術的、経済学的、社会学的、歴史的、文献学的テクストに配分することである。 またオリエンタリズムとは、(世界を東洋と西洋という不均等な二つから成るものに仕立てあげる)地理的な基本区分であるだけではなく、一連の「関心」、すなわち学問的発見、文献学的再構成、心理学的分析、地誌や社会誌の記述などを媒介としてつくり出され、また維持されているような「関心」を精緻なものにすることでもある。 さらにまた、オリエンタリズムとは、我々の世界と異なっていることが一目瞭然であるような(あるいは我々の世界に変わり得る新しい) 世界を理解し、場合によっては支配し、操縦し、統合しようとさえする一定の意志または目的意識―を表現するものというよりはむしろ―そのものである。

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2025/04/02

フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』1952 英仏米がもつアラブ・イスラーム世界に対する思考様式。英仏米は学問・文学・芸術を通じて自分たちとアラブ・イスラーム世界がいかに違うのかを強調して描いてきた。アラブ・イスラーム世界は、神秘的(理解不能)で、感情的で(論理的ではなく)...

フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』1952 英仏米がもつアラブ・イスラーム世界に対する思考様式。英仏米は学問・文学・芸術を通じて自分たちとアラブ・イスラーム世界がいかに違うのかを強調して描いてきた。アラブ・イスラーム世界は、神秘的(理解不能)で、感情的で(論理的ではなく)、エキゾチック(近代化されていない)。英仏米の優越性とアラブ・イスラームの後進性を偏見まみれで描いてきた。アラブ・イスラームは遅れた地域・劣った人たちだから支配してもよい。植民地支配の正当化に利用されてきた。エドワード・サイードSaid『オリエンタリズム』1978 ※サイード。パレスチナ人(アラブ人)。 ※他地域への当てはめ。英仏のアフリカ観、米の中国観、露の中央アジア観、日本の朝鮮観。 ガヤトリ・スピヴァクSpivak『サバルタンは語ることができるか』1988

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2019/01/08

西洋からみた東洋、そしてその偏った見方により自ら変容する東洋。 学術的で重厚な本書は門外漢には取っつきづらかったが、「固定観念による幻想」「偏見により自ら変容する客体」といった抽象概念で捉えることで様々な示唆を得ることができた。 こと東洋、それどころか極東に住む身としてはいさ...

西洋からみた東洋、そしてその偏った見方により自ら変容する東洋。 学術的で重厚な本書は門外漢には取っつきづらかったが、「固定観念による幻想」「偏見により自ら変容する客体」といった抽象概念で捉えることで様々な示唆を得ることができた。 こと東洋、それどころか極東に住む身としてはいささかの居心地の悪さを感じながらも なぜ西洋発で語られるオリエントには見世物小屋的な猥雑さが伴うのか、本書により符合した。

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2018/10/24

●非常に小難しくて読むのに苦労した。要するに、西洋人は東洋人を支配して当たり前である、という考え方が根付いたその歴史的背景を語った本といえる。

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2016/05/31

執拗に西洋の東洋への一方向的な視点が綴られる。これが差別なんだな。自己への抜き難き愛着、他文化との没対話とその裏返しの幻想。もっと洗練された書き口があるだろうにと思った自分は間違っていて、これでも差別と支配の実相を示すには足りないのだろう。キッシンジャー、マルクスですら、逃れられ...

執拗に西洋の東洋への一方向的な視点が綴られる。これが差別なんだな。自己への抜き難き愛着、他文化との没対話とその裏返しの幻想。もっと洗練された書き口があるだろうにと思った自分は間違っていて、これでも差別と支配の実相を示すには足りないのだろう。キッシンジャー、マルクスですら、逃れられなかったのだから。ネルヴァルとフローベールが少しだけ逃れられたのは、愛と性にハマったから、というのは、留保は必要だが直接性を勝ち得たからか。 ・キリスト教とは夢想と追憶の宗教である。P406

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2014/06/27

ヨーロッパのオリエントに対するものの見方・考え方に連綿と受け継がれてきた思考様式――その構造と機能を分析するとともに、厳しく批判した問題提起の書。解説=杉田英明

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