「親子で学んだ」ウィーン・シュタイナー学校 の商品レビュー
シュタイナーについての理解は深くなりましたが、実際の母親などのいけんではないので、共感がしにくかったです。 しかし、冷静に分析しているところがアカデミックな感じがしました。
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シュタイナー教育で行われている方法の 素晴らしさや、そこに関わる大人の 魅力的な姿が印象的であった。 印象に残っているのは、 発達段階の違いによる教育において、 幼児期にはドレミ音階の『ド』の音は 使用しないということ。 『レミファソラ』だけで構成される音が 幼...
シュタイナー教育で行われている方法の 素晴らしさや、そこに関わる大人の 魅力的な姿が印象的であった。 印象に残っているのは、 発達段階の違いによる教育において、 幼児期にはドレミ音階の『ド』の音は 使用しないということ。 『レミファソラ』だけで構成される音が 幼児期には相応しいと。 これを読んで、 5歳からピアノ(もちろんドの音が基準となる) を習っていた頃の自分の気持ちを思いだす。。。 「ドの音は強くて怖い」と思った。 「暗い音だ」と思った。 子供の頃、音階を私の中で色分けしていた。 そして『ド』は紛れも無く『黒』であった。 シュタイナー教育の中には、 『鉛筆』(所謂黒色で書かれた文字)が存在しないと言う。 ノートは全て色鉛筆で書かれるそうな。 なんともこれだけで、 学校が一気に好きになるかもしれません。 (日本の学校もこれくらいできるでしょ??^^) 教育とは大人の問題であり、 学校だけでなく子供が出会う全ての大人との やり取りが、一個人の形成に関わる。 シュタイナーの考え方に、 些細ではあるけど触れることが出来てよかった。
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