つめたいよるに の商品レビュー

江国香織【著】

デュークって短編はド…

[文庫ＯＦＦ]

デュークって短編はドラマ化（単発もの）されてますね。愛犬が死んだ時のささやかな奇跡。読んでいて少し悲しくて暖かい気持ちになれました。

どのお話もすごくシン…

[文庫ＯＦＦ]

どのお話もすごくシンプルなのに魅力たっぷり。デュークは泣けます。

江国香織はあまりすき…

[文庫ＯＦＦ]

江国香織はあまりすきではありませんがこの短編集はとってもよいと思います。周りのはんのうではやっぱり男性には好まれないようです。

短編２１編が詰まった…

[文庫ＯＦＦ]

短編２１編が詰まった本。不思議な話がたくさんあります。「草之丞の話」「スイート・ラバーズ」が、面白かった。

2024/09/02

すごく疲れてる時に読んだ。
解放された気がした。
特にデューク。私もプールに行ったり、美術館に行ったり、自分のために時間を使いたいとおもった。

江國香織によく出る、早熟な子どもやおしゃれで倦んだ女の人は出てこない。のがよかった。(疲れてるから。)
美しい日本語と落ち着いた語り口がさすがと思った。この人の書くものは今後も残るだろうな、と。

最後のスィートラバーズも、暖かい気持ちになった。

2024/07/25

初期の江國香織さんの短編集の新装版。
童話のような感じなので、すぐに読めてしまった。 10代の頃に読んでみたかった。

『デューク』
愛犬の死で、涙が止まらない私と優しい少年の出会い。途中からわかってしまったのだけれど、やさしい物語だった。「今までずっと、だよ」という言葉がきけて、よかったねと思えた。

『草之丞のはなし』
童話作家としてのデビュー作。幽霊の草之丞の息子と知った風太郎の物語。母親が健気で、風太郎の言葉どおり天真爛漫な人だった。あり得ないことだけれど、信じることの強さのようなものを感じた。

他、『夏の少し前』『僕はジャングルに住みたい』『桃子』『鬼ばばあ』『夜の子どもたち』『いつか、ずっと』『スイート・ラバーズ』の全9編。

2021/06/14

短編集。「デューク」と「スイート・ラバーズ」が大好き。今となっては少し懐かしい、昭和の時代くらいのほっこりする話がメイン。

2020/10/11

江國香織さんの小説は初めて読んだかもしれない。短編で読みやすい。世界の境目が少し曖昧なお話。いつだって不思議を感じて受け入れる人でいたいと思う。そういう感性を。これは10代で読むといいかもしれないなあ。

2017/09/09

さらりと読めるオムニバス。
SF（少し不思議）要素がちょっと多め。
でもどれも安心して読めるお話ばかり。

2017/08/31

子どもの頃読んだらどう思っただろう。。生と死、人生の中の輪廻、連綿、人は感謝するタイミングが必ずズレるのね。それを意識すると人生楽になるなぁ。究極のgive and takeだな。