ちいさなもみのき の商品レビュー
マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵。このコンビ、間違いないでしょう。クリスマスに読みたい絵本。
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※このレビューにはネタバレを含みます
男の人がもみの木を家に持ち帰るために森に来た。 てっきり切り倒すのかと思ったら、病気で歩けない自分の坊やのために連れて帰るのだ、と。 大きな穴を掘り、丁寧に根を包みこんで、家に持ち帰る。 そのまま小さなもみの木は、坊やのそばで一緒に大きくなるのかと思ったら、春になったら森に返してもらえた。 そして、冬になるとまた、坊やのそばでクリスマスツリーとして冬を過ごすのだった。 文章も絵も、シンプルだけれど濃やかで、温かくて、うっとりその世界に浸っていたら、ある年の冬、いつもは連れに来てくれる時期になっても、誰も来なくて…。 ”クリスマスなしでは、このよは、ただ、おおきく、つめたく、からっぽにみえました。” 欧米の人の考えるクリスマスは、日本人の考えるクリスマスより、よほど大きく大切なものなのでしょう。 そしてもちろん、大人が考えるような悲しい結末にはなりませんでしたよ。
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クリスマスイヴに読みました。 やさしいやさしい物語。 楽譜がついているので、そのキャロルを歌いながら読みました。 とても良いクリスマスイヴになりました。
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森の中のちいさなもみのきをお父さんが体の弱い息子のためにクリスマスツリーにしてくれた… クリスマスシーズンにぴったりの絵本。シンプルな絵もいい感じです。 絵本の中にクリスマスでよく聴く賛美歌などのクリスマスソングの詞がいくつか挿入されてるところも物語をひきたてています。 「...
森の中のちいさなもみのきをお父さんが体の弱い息子のためにクリスマスツリーにしてくれた… クリスマスシーズンにぴったりの絵本。シンプルな絵もいい感じです。 絵本の中にクリスマスでよく聴く賛美歌などのクリスマスソングの詞がいくつか挿入されてるところも物語をひきたてています。 「もみのき もみのき いつも みどりよ…」 みなさまにこころあたたまるクリスマスツリーの、物語がとどきますように。 Happy holiday and gratitude of you〜 (テキトーな英語なのでまちがっていたらすみません(;^ω^))
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1年に1度しか来ないクリスマス。人々にとってそれぞれのクリスマスがあり毎年異なる。何気ない家族の時間と子供の成長に感謝しようと思った。
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子らが幼いときに買った絵本。数あるクリスマス絵本の中でもお気に入りの作品の一つ。本邦の、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるお祭り騒ぎとは違う、クリスマス本来の雰囲気を伝えてくれる。
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クリスマスにカードを添えてプレゼントをしたい素敵な美しい絵本! . 初版は1954年、日本で出版されたのは1993年、クリスマス絵本の古典名作です! . 一粒の種がもたらした幸せ! 7回季節をめぐり、小さなもみの木となった木が、歩けない男の子の家でクリスマスツリーになるお話しです...
クリスマスにカードを添えてプレゼントをしたい素敵な美しい絵本! . 初版は1954年、日本で出版されたのは1993年、クリスマス絵本の古典名作です! . 一粒の種がもたらした幸せ! 7回季節をめぐり、小さなもみの木となった木が、歩けない男の子の家でクリスマスツリーになるお話しです。 . 歩けない男の子を想うお父さんが、クリスマスになると森からもみの木を掘りおこし男の子のもとへ、そしてクリスマスが終わるとまた森へ戻します。 こんなクリスマスを何年か繰り返し、とうとう男の子は自分の足で歩いて森へ……。 . クーニーとM.Wブラウンのコンビは本当に素晴らしいですね! クーニーのおさえた色調が美しく、四季の様子がまた心をホッとさせてくれます。 . 時の流れを感じながら、少年と木の成長を綴っています。 木の視点で描かれているところが私の好きなところ! いつもは一人で森にたたずみ、その静寂と向き合う。クリスマスになると少年のところへ、その自然の力強さを届けにいく……。 . 3つのキャロルがのっています。You Tubeで聞くこともできますよ! . #ちいさなもみのき #マーガレットワイズブラウン 作 #バーバラクーニー 絵 #かみじょうゆみこ 訳 #福音館書店
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図書館。途中で、お話の中で現れるクリスマスソングのメロディの楽譜と歌詞が挿入されている。そのせいか、読み聞かせしているだけでまるで小さな劇を観たような感覚になった。年長娘も好きみたい。来年も読もう。2021/12/18
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お父さんが小さなモミの木を森に行けない子どもの元へ運びます 冬の間だけ 春になると、モミの木はまた森へ そしてまた冬に子どもの元へ運ばれます ところが、3回目の冬 お父さんがやってきません 一体どうしたのでしょう… クリスマス向けの本で、歌無しで10分くらいです 歌が楽譜付き...
お父さんが小さなモミの木を森に行けない子どもの元へ運びます 冬の間だけ 春になると、モミの木はまた森へ そしてまた冬に子どもの元へ運ばれます ところが、3回目の冬 お父さんがやってきません 一体どうしたのでしょう… クリスマス向けの本で、歌無しで10分くらいです 歌が楽譜付きで3曲 歌があるのでなかなか敷居が高いッ お話はいい話です
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森のはずれの大きな緑の木々から少し離れたところに一本立っていた小さなもみの木。 自分が小さくて森から離れてたっているのを少し寂しいと思い、誰かと一緒にいたいと思っていました。 もみの木の気持ち、そのもみの木を選んだお父さんと息子、イラストも黒緑赤の3色で素敵です。 途中、キ...
森のはずれの大きな緑の木々から少し離れたところに一本立っていた小さなもみの木。 自分が小さくて森から離れてたっているのを少し寂しいと思い、誰かと一緒にいたいと思っていました。 もみの木の気持ち、そのもみの木を選んだお父さんと息子、イラストも黒緑赤の3色で素敵です。 途中、キャロルも楽譜付きでのっています。 小さめの本なので、少人数への読み聞かせに。
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