税金でさぐる日本史・算数むかし話 の商品レビュー
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人口と税金の関係は、切っても切れない。大化の改新後、国家づくりを行う過程で、全ての6歳以上の国民に、同じ面積の土地(田)を貸しあたえ、租(米)庸(労働)調(布=お金)の形で、徴税していた。だから、奈良時代の人口は、約600万人と把握されている。しかし、時がたつにつれ、国の横暴に人々は労働意欲をなくし、逃亡やごまかし等の自衛策を講じるようになる。“受益と負担の公平性”が求められるのはいつの時代も同じだ。 まとめると『徴税が もたらす国の 全体像 米からお金 未来はかわるか』といったところでしょうか?
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