夢の通い路 の商品レビュー
会社の倒産に、父親の…
会社の倒産に、父親の病気、住んでるマンションで自殺が起きて不幸が重なる。さらに追い討ちのようにストーカー男が現われてでもストーカー男が現われてから何故か運が良くなってきて・・・・
文庫OFF
幻想とエロティシズム…
幻想とエロティシズムの妙味を融合させた二十一編。
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旧かな遣いで書かれた『夢の通ひ路』の文庫版。 才色兼備の人妻、 出版社社長でもある山田桂子の“秘密のお付き合い”。 桜の最盛期から一話ずつ季節が移り代わっていく。 他、《桂子さんシリーズ》とは無関係な掌編。 とはいえ、 一巻を通して女性の愛と性が描かれることは共通している。 ...
旧かな遣いで書かれた『夢の通ひ路』の文庫版。 才色兼備の人妻、 出版社社長でもある山田桂子の“秘密のお付き合い”。 桜の最盛期から一話ずつ季節が移り代わっていく。 他、《桂子さんシリーズ》とは無関係な掌編。 とはいえ、 一巻を通して女性の愛と性が描かれることは共通している。 【収録作】 花の下 花の部屋 海中の城 媚薬 慈童の夢 永遠の旅人 秋の地獄 城の下の街 花の妖精たち 月の女 遁世 雲と雨と虹のオード 黒猫の家 赤い部屋 水鶏(くいな)の里 蛍狩り 紅葉狩り 蛇とイヴ 春の夜の夢 猫の世界 夢の通い路 「紅葉狩り」までが〈桂子さん〉こと山田桂子の物語。 他はそれぞれ独立した異なるヒロインの話。 ※後で詳しいことをブログに書きます。 https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/
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「桂子さん」シリーズの一冊で、主人公の桂子さんが、この世とはべつの世界からやってきた、歴史上の人物や神話および物語の登場人物たちと語りあう連作短編を中心とした作品です。 西行や西脇順三郎、エルゼベート・バートリや則天武后、さらに『源氏物語』の六条御息所やギリシア神話のメーディア...
「桂子さん」シリーズの一冊で、主人公の桂子さんが、この世とはべつの世界からやってきた、歴史上の人物や神話および物語の登場人物たちと語りあう連作短編を中心とした作品です。 西行や西脇順三郎、エルゼベート・バートリや則天武后、さらに『源氏物語』の六条御息所やギリシア神話のメーディアなど多彩な人物が登場し、幻想的な作品世界をつくりあげています。こうして耽美的な雰囲気に身をひたすことのできるのも、読書のたのしみかたのひとつであることをあらためて認識しました。 ほかに、世界の創造性を象徴する神が、ユダヤ=キリスト教とは異なる創世神話を語る「蛇とイヴ」、彩子さんと、妻のほかに複数の愛人をもつ酒井さんの物語である「春の夜の夢」、小学校へ通うことをやめた和美と猫のポザイの不思議な物語である「猫の世界」、いつ子さんと神谷氏の、夢と現実の二つの世界でのかかわりをえがいた「夢の通い路」の四作品が収録されています。
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1989年。桂子さんシリーズ。夫の山田さん存命中かな。再読。短編集。 桂子さんが、あの世の人と交歓する話。35歳の誕生日には、かぐや姫、則天武后、西太后、バートリさん、メディアさんなどと月を愛でたりする。 最後の2つは、桂子さん話ではない。それぞれ、猫を食べたのか食べられたかの小学生の話、死別した夫と夢で交歓する話。
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掌編21話。その一つ々が陳腐な愛だの恋だの入る余地のない禁忌なき歓びそのものを描いた高尚なポルノグラフィのようだ。桂子さんは夜毎、夢現虚実の境を軽やかに行き来して四季折々の風雅を楽しみつつ、ついでのようにこの世のものではない彼ら(佐藤さんこと西行、二条と後深草院、定家、西脇順三郎、六条御息所、紫式部、エリザベート バートリーまで!豪華キャスト)との交歓を堪能する。その嫋嫋としたエロティシズムは植物的であり、爬虫類的でもあるが決して生身の人間を感じさせることはない。涼やかな芳香を感じてしばし日常を忘れる贅沢。
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桂子さんが作中35歳の誕生日を迎え、あっちの世界に旅立つ。 買って読んで絶対損はない。 最終話?「紅葉狩り」に近ずくほど、優雅にエロく、大胆にして豊満になり身体と精神を自由に開放、全開していく女の話。 ぜひお会いしたい女性の一人が桂子さん。もちろん夢中で会ってくれます。 が、実際...
桂子さんが作中35歳の誕生日を迎え、あっちの世界に旅立つ。 買って読んで絶対損はない。 最終話?「紅葉狩り」に近ずくほど、優雅にエロく、大胆にして豊満になり身体と精神を自由に開放、全開していく女の話。 ぜひお会いしたい女性の一人が桂子さん。もちろん夢中で会ってくれます。 が、実際彼女が夢に現れたら、コッチは死んでもいいというか、もう現に呑気に生きてられないですね。 すがりつき、ぶら下がってでも彼女に引っ付いてこの世とオサラバします。 35歳、夫あり、子供2人いて自分の会社で仕事あり。魅惑の設定である。 話は脱線しますが、かぐや姫が月へ戻った本当の理由をかぐやが話の中で語るのだが、これは大爆笑。倉橋由美子ってホントに凄い。
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(「BOOK」データベースより) 現世と冥界を自在に往来し、西行、式子内親王、定家、則天武后、西脇順三郎たちとくりひろげる典雅な交歓と豊潤な性の陶酔。「大人のための残酷童話」の著者の奔放なイマジネーションが、時空を超えて媚薬の香りに満ちた世界へ読者を誘う。幻想とエロティシズムの妙...
(「BOOK」データベースより) 現世と冥界を自在に往来し、西行、式子内親王、定家、則天武后、西脇順三郎たちとくりひろげる典雅な交歓と豊潤な性の陶酔。「大人のための残酷童話」の著者の奔放なイマジネーションが、時空を超えて媚薬の香りに満ちた世界へ読者を誘う。幻想とエロティシズムの妙味を融合させた異色の文芸連作二十一編。
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桜庭一樹さんの読書日記の推薦文が縁で読みました。素晴らしく綺麗で官能的な雰囲気が素敵です。さてこの小説を人に薦めるべきか否か・・。
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倉橋由美子の夢の通い路を読みました。倉橋由美子の隠微で妖艶な短編集でした。他の小説では主人公を張っている桂子さんが登場して、その周りに妖しげな鬼女や悪魔が現れて洒脱な会話とエロティックな物語を紡ぎだしていきます。この人らしい大人の物語でした。
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