ローレンス・ブロック傑作集(1) の商品レビュー
【収録作品】食いついた魚/成功報酬/ハンドボール・コートの他人/道端の野良犬のように/泥棒の不運な夜/我々は強盗である/一語一千ドル/動物収容所にて/詩人と弁護士/あいつが死んだら/アッカーマン狩り/保険殺人の相談/おかしなことを聞くね/夜の泥坊のよう/無意味なことでも/クレイジ...
【収録作品】食いついた魚/成功報酬/ハンドボール・コートの他人/道端の野良犬のように/泥棒の不運な夜/我々は強盗である/一語一千ドル/動物収容所にて/詩人と弁護士/あいつが死んだら/アッカーマン狩り/保険殺人の相談/おかしなことを聞くね/夜の泥坊のよう/無意味なことでも/クレイジー・ビジネス/死への帰還/窓から外へ 切れ味が鋭く、皮肉が効いた短篇が多い。
Posted by
感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-216.html
Posted by
短編集の「打率」ってどれくらいですか? 個人的には、まあ・・・3-4割、書き下ろしアンソロジーだと1割切る場合もありません? これはすごいですよー! あちこちのアンソロジーでちょこちょこ見かける人ですが、まとめて読んだのは初めてでした。 前半、全打! 無駄のない文章でサクサク...
短編集の「打率」ってどれくらいですか? 個人的には、まあ・・・3-4割、書き下ろしアンソロジーだと1割切る場合もありません? これはすごいですよー! あちこちのアンソロジーでちょこちょこ見かける人ですが、まとめて読んだのは初めてでした。 前半、全打! 無駄のない文章でサクサクと結末へ。 それも切れ味が半端じゃない。 きっさきの鋭いこと。 首筋がぞくっと来る珠玉の掌編ぞろいです。
Posted by
短編集。読み終わるまで結構時間がかかりました。ですが、面白かったです。 短編のアイディアをひねり出すのは大変だろうなあ。ネタとひねりとオチと。一作読むと少し余韻に浸りたくなるのでそれでなかなか読了まで時間がかかったのかもしれません。 ガソリンスタンドの話と詩人と弁護士の話が好きで...
短編集。読み終わるまで結構時間がかかりました。ですが、面白かったです。 短編のアイディアをひねり出すのは大変だろうなあ。ネタとひねりとオチと。一作読むと少し余韻に浸りたくなるのでそれでなかなか読了まで時間がかかったのかもしれません。 ガソリンスタンドの話と詩人と弁護士の話が好きでした。なんというかシュールで皮肉が聞いていてそしてカッコイイ。次も借りてみようと思います。最後のスカダーさんの話はちょっと寂しい話でした。
Posted by
ローレンス・ブロックは短編がうますぎでしょう、もちろん長編もうまいつーか面白いつーか大好物ですけど、今日日ここまでエレガントに上手な短編書く人は国際法か何かで保護スべきと思います!
Posted by
短編のミステリーというのは、なかなか読み終わったときにありがちだな、と思うような物が多い。この短編でもそのような傾向はあった。しかし、ありがちなのは確かとしても、面白い発想で、楽しめたのは確かだ。しかしミステリーというものは、やっぱり悪趣味で読んでいて怖いなと感じることも多かっ...
短編のミステリーというのは、なかなか読み終わったときにありがちだな、と思うような物が多い。この短編でもそのような傾向はあった。しかし、ありがちなのは確かとしても、面白い発想で、楽しめたのは確かだ。しかしミステリーというものは、やっぱり悪趣味で読んでいて怖いなと感じることも多かった。「食いついた魚」は、予想していない展開でありながらもありがちな話だった、やはり奇妙な人物が現れるというのは怖い反面興味深いなと改めて感じた。このような趣味の悪い感じのミステリーを書いてみたいなと思った。しかしこの短編集のタイトルは何故、「おかしな事を聞くね」なのだろうか、この話はこの短編の中で特に面白い話だとは思えないのだが。
Posted by
星新一の短編のような見事な「落ち」と村上春樹の小説にでてきそうなちょっとシックで癖のある登場人物。面白いです。通勤電車のお伴にもよさそう。 そうそう、村上春樹が、どこかで、長編を書くのは苦しみで、短編は楽しみ、と書いてましたが、ローレンス・ブロックもそのようなことを本書の「まえが...
星新一の短編のような見事な「落ち」と村上春樹の小説にでてきそうなちょっとシックで癖のある登場人物。面白いです。通勤電車のお伴にもよさそう。 そうそう、村上春樹が、どこかで、長編を書くのは苦しみで、短編は楽しみ、と書いてましたが、ローレンス・ブロックもそのようなことを本書の「まえがき」で述べています。いわく「短編小説は愛の産物である(中略)作家が机に向かって短編小説を書く唯一の理由は、自己満足のためである」と。
Posted by
ローレンス・ブロックの短編集1です。すごく良かった。私はあまり短編を読まない方ですが。珠玉の作が満載で。最初から最後まできっちり楽しませて頂きました。すごーい。まえがきのローレンス・ブロックの言葉が又、良い。「短編小説は愛の産物である」「作家が短編小説を書く唯一の理由は自己満足の...
ローレンス・ブロックの短編集1です。すごく良かった。私はあまり短編を読まない方ですが。珠玉の作が満載で。最初から最後まできっちり楽しませて頂きました。すごーい。まえがきのローレンス・ブロックの言葉が又、良い。「短編小説は愛の産物である」「作家が短編小説を書く唯一の理由は自己満足の為である」「これらの作品を書くことで得られた喜びと同じだけの喜びが、読むことでも得られれば、幸いである」なんとも、にやりとしたくなります。
Posted by
バーニィは短編にも登場するというので、図書館で借りました。★ネタばれ注意★ここに登場するバーニィは、美女に手玉に取られちゃいますが、まあ初登場ってことでご愛嬌。
Posted by
- 1