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「生と死」の現在 の商品レビュー

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2018/10/08

癌やALSで、命の期限が遠くない先に迫っている。でもそのことに脅えないで、恐れないで、前向きに生きた5人記録と思索の記録集。 ●『輝やけ我が命の日々よ―ガンを宣告された精神科医の1000日』(西川喜作) ●『詩集 病者・花―細川宏遺稿詩集』(細川宏) ●『死出の衣は』(折笠美...

癌やALSで、命の期限が遠くない先に迫っている。でもそのことに脅えないで、恐れないで、前向きに生きた5人記録と思索の記録集。 ●『輝やけ我が命の日々よ―ガンを宣告された精神科医の1000日』(西川喜作) ●『詩集 病者・花―細川宏遺稿詩集』(細川宏) ●『死出の衣は』(折笠美秋) ●『「死への準備」日記』(千葉敦子) ●『道程輝きて―夫のガンと共に闘った12冊のノートから』(土田倫里江) どの方のも、その生きる姿勢に感銘を受けます。 千葉敦子さんのはアメリカで癌治療を受けていたこともあって、他の方とその過ごし方が大きく違う。彼女のアクの強さというのか、攻撃的なまでの文章は、苦手な人もいるでしょう。 ただ、ジャーナリストだっということもあって、その文章には引きこまれ、一気に読めた。

Posted byブクログ