「気」で観る人体 の商品レビュー
この本を始めて読んだのは7年前。シンガポールの教室で師匠が行っていた、太極拳の延長で経穴を指圧することで気の流れを良くする技術に憧れで、少しでも経穴を理解しようと思って読みました。その当時は、知識を追い求めることだけを目的にして読んだので、なんの面白さも感じませんでした。 今回...
この本を始めて読んだのは7年前。シンガポールの教室で師匠が行っていた、太極拳の延長で経穴を指圧することで気の流れを良くする技術に憧れで、少しでも経穴を理解しようと思って読みました。その当時は、知識を追い求めることだけを目的にして読んだので、なんの面白さも感じませんでした。 今回久しぶりにこの本を読み直したのは、経穴の指圧を自分でも提供するための準備をしようと思ったからです。シンガポールで学んだ指圧は、師匠が押す場所を何度も見て、それを自分で真似て見ることで習得したものでした。その技術を気の流れというコンテキストで見直し、それぞれの経穴がどんな意味があるのかを見直すことができました。 最後のページで紹介されていた「気」を感じる方法は、うちの教室でやっている内容に非常によく似ていました。
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この本では、まず東洋医学独特の概念である「気」というものを、中国文化の中での成り立ち方やその概念を説明し、それが医学にも応用されてきた歴史を考察しています。中国哲学・中国思想は、「気」というものをキーワードにして成立した学問体系ですが、現在は人文科学の分野で扱われています。しか...
この本では、まず東洋医学独特の概念である「気」というものを、中国文化の中での成り立ち方やその概念を説明し、それが医学にも応用されてきた歴史を考察しています。中国哲学・中国思想は、「気」というものをキーワードにして成立した学問体系ですが、現在は人文科学の分野で扱われています。しかしそれが自然界にも通じ、医学にも応用できるということになると、これは自然科学の分野にも入ってきます。つまり、「気」という学問は、文系、理系というものに分断するものではなく、両者が混在した世界観といえるのではないでしょうか。そういったことを含めた中国医学の「気」という視点で、その気が流れる経絡、気が集まるツボというものを述べたのがこの本です。 この本は、経絡の流注の順番で書いてあるので、とてもまとまった印象を受けます。鍼灸学校に入りますと、経絡経穴概論という授業がありますが、これはひたすら経絡と、その経絡上にあるツボの名前と場所を覚えることに費やされる授業です。ともすると退屈な暗記科目になりがちですが、この書物をそばに置いておきますと、経絡を学ぶことに興味を持つことができるようになると思います。流注順ですので、順番に追っていけるのが本書のよいところです。また新書なので、鍼灸学校の行き帰りの電車の中でも少しずつ開いては読むことができるのではないでしょうか。 『東洋医学・鍼灸を学ぼう!』内レビューへ http://hariq-study.genpoudou.com/hariq-books/books_toyo11.html
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中医学の奥は深いね。難しい。健康が一番。 気を感じることがある。呼吸していると気が流れているな、って感じる。
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