小さなトロールと大きな洪水 の商品レビュー
ムーミン童話全集別巻。ヤンソンさんの処女作。 ムーミンたちの絵もどことなく違うような、でもそれぞれのキャラクターがもう出来上がっている感じ。スニフは1巻でしか見なかったけど、最初から登場してるんだな〜。ムーミン ママも少し幼いような感じがして新鮮だった。トロールが妖精って意味なの...
ムーミン童話全集別巻。ヤンソンさんの処女作。 ムーミンたちの絵もどことなく違うような、でもそれぞれのキャラクターがもう出来上がっている感じ。スニフは1巻でしか見なかったけど、最初から登場してるんだな〜。ムーミン ママも少し幼いような感じがして新鮮だった。トロールが妖精って意味なの、初めて知った。
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全集の別巻。これがムーミントロールのお話の第1作目だということ。 ムーミンママとムーミントロールが、ニョロニョロと一緒にどこかへ行ってしまったパパを探してさまよっている。 やっぱりムーミンママは稀有な存在、偉大な人だよなと思う。 挿絵が奇妙なのもよい。 これでムーミンシリーズを...
全集の別巻。これがムーミントロールのお話の第1作目だということ。 ムーミンママとムーミントロールが、ニョロニョロと一緒にどこかへ行ってしまったパパを探してさまよっている。 やっぱりムーミンママは稀有な存在、偉大な人だよなと思う。 挿絵が奇妙なのもよい。 これでムーミンシリーズを全巻読み終わったー。 なんだか謎の多い、不思議な話だったな。子どもも大人も完全な存在ではなくて、自由で、誰にも強制されてなくて。 これ「童話」なのかしら、と思う。
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ムーミンを読む愉しみは作者その人による挿し絵にもある。 ゲストヒロイン チューリッパのヌードが描かれているので「あれっ?」と思う。荒海で遭遇した二人の人魚も、片や乳、片や尻を見せている。続刊の挿し絵では考えられない。トーベさん、このころ肉食系のレズビアンだったのか? 最初期...
ムーミンを読む愉しみは作者その人による挿し絵にもある。 ゲストヒロイン チューリッパのヌードが描かれているので「あれっ?」と思う。荒海で遭遇した二人の人魚も、片や乳、片や尻を見せている。続刊の挿し絵では考えられない。トーベさん、このころ肉食系のレズビアンだったのか? 最初期のムーミンは、鼻と口が一体化していない。ありていに言って可愛くない。トロールとしては、この方が伝説の姿に近いのかも。
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ニョロニョロとともに旅に出てしまったパパを探すママとムーミン。道中出会うスニフとチューリッパを加えて旅は続く。どんなに困ったことがあっても、ママのハンドバッグからは何でも出てくる。パパに会うことができてよかった。
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ムーミン の初めてのお話。 まだムーミン の形にまるっこさがない。鼻が長い。 ムーミン ママがいきいきしてて、ムーミンがかわいい男の子って感じ。ひたすら前にズンズン進む物語。 ママはパパへ一直線。 コウノトリがいいなあって思った。 さがしものが見つかってやさしくなるあたり人間っぽいね。 新しい場所、新しいキャラクターがどんどん登場するので子どもに話してきかせるののは楽しい話なのではないかと思う。 ムーミン 屋敷のイメージは最初からあまりかわってないんだなあっと、ちょっと感動
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ムーミンを理解できたように感じた。 この全集を読めてよかった。 たぶん、楽しめたのは年を取ったからかもしれない。
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読んでて幸せだった。 不安な時に読むと、いつかは安心できるおだやかな場所へたどり着けるのか、と夢見ることができる。 赤い髪の少年とチューリッパは、ほかのムーミンシリーズに登場してるのかしら。 ムーミントロールの鼻が細い!まだ口と合体してない! スニフのデザインははじめから決ま...
読んでて幸せだった。 不安な時に読むと、いつかは安心できるおだやかな場所へたどり着けるのか、と夢見ることができる。 赤い髪の少年とチューリッパは、ほかのムーミンシリーズに登場してるのかしら。 ムーミントロールの鼻が細い!まだ口と合体してない! スニフのデザインははじめから決まってたのね。 それにムーミンが、本当に小さな坊やだ。ママの半分くらいの大きさしかない。新鮮だ。
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これにてムーミン童話読了。 処女作。分かり易いけれどまだキャラが定まっていないのでムーミン、特にママが可愛くない。
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暗くて寒い森の中。 パパはいないし、おなかはペコペコ。 こわい生きものもたくさんいます。 でも、ムーミントロールとママはすすみます。 ほんもののお日さまの光にあふれる、 あたたかい場所をもとめて。 ムーミンシリーズ第一作。 スニフとの出会いやあのムーミン屋敷がどのように出来...
暗くて寒い森の中。 パパはいないし、おなかはペコペコ。 こわい生きものもたくさんいます。 でも、ムーミントロールとママはすすみます。 ほんもののお日さまの光にあふれる、 あたたかい場所をもとめて。 ムーミンシリーズ第一作。 スニフとの出会いやあのムーミン屋敷がどのように出来たか(出会ったか)などが描かれる、ファンにはちょっと嬉しい作品。 ムーミンは、実は電話帳くらいの大きさ(役30センチ)だったなんて初めて知りました。 ムーミンとママはパパを探して旅に出ています。 スニフ、チューリッパ、まるでチャーリーとチョコレート工場の中にすんでいるような男の人、赤髪の青年…たくさんの人に出会いながら。 自由を求めるパパ、ママの底なし沼のようなハンドバッグはこの頃からしっかり健在。 自分一人で、ムーミンやスニフを守らなければならない。 またパパに会いたい。 時折、癇癪をおこしながらも前に進むママが可愛らしく愛おしい一冊です。
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キャラクターとしてムーミン谷のいきものたちは大好きだが、物語はどんより薄暗く寒い印象なので、全シリーズを読み切ることなく大分大きくなってしまった。 ムーミンの日をきっかけに読み直そうと…まず処女作から。 …暑い夏に最適の物語とは盲点だった! 寒さがひんやりと実にええ具合です。
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