清兵衛と瓢箪・小僧の神様 の商品レビュー
13編収録の短編集。…
13編収録の短編集。小動物の生と死を凝視した「城の崎にて」が特に素晴らしい。良作揃いなので志賀作品初体験の人にお薦めの一冊。
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志賀直哉作品でも、分…
志賀直哉作品でも、分かり易いものが多く収められているので、初心者にもお勧めです。
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志賀直哉作品でも比較…
志賀直哉作品でも比較的有名な作品ばかりが集められた短編集。まず、これを読み終えてから「暗夜行路」に取り掛かっては如何でしょうか。
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瓢箪にとりつかれた清…
瓢箪にとりつかれた清兵衛をユーモラスにえがいている
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内容や登場人物は素朴で、それを淡々と書いているにも関わらず、倫理観や生死などの本質的でセンシティブな事柄に対する考え方が記されているように感じた。 『范の犯罪』は、思考から行動に至るまでの人間の営みは論理的に説明し得ないし、客観的にみて悪と判断するのが難しいというメッセージが込められていた。 色々考えさせられ面白かった、また読みたい。
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志賀直哉の入門書 志賀直哉を初めて知るのがこの書籍でほんとによかった。 小説の神様の異名が小僧の神様からきているのは言うまでもないが、ほんとに小説の神様の名にふさわしい人物であり作品の数々。小説が好きな人でこれ嫌いな人はいないってくらいに美しい。 「城崎にて」は特に読んでほしい、どこをどう切り取って読んでも名作です。 個人的には「城崎にて」の前に大抵は置かれている「范の犯罪」がお気に入りです。 ここからネタバレあり 妻を殺す支那人の范が無罪になるのですが、まるでその内容が未来を見据え描いたのではないかと思うくらいに今まさに社会問題になっている事柄のようで震えました。 人が好きな人、文章が好きな人、小説が好きな人に贈りたい逸品揃い。その美しさに酔いしれてほしいと思います。
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スーパー名作を数か月前に読んだのですが、すでに頭の中で『寿司の神様』というタイトルに塗り替えられていましたよ…。メタなラストが新しいな。
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短編集なのもあるのかとても読みやすかったし、読んでいてすとんと心に落ちる話が多かった。 菜の花と小娘が好き。
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白樺派。短編なので読みやすいが、物語自体は骨太。荒絹。は民俗学のような出だしなのに、おとぎ話のようで神話のようでもある。母の死と新しい母。このタイトルの付け方に志賀直哉のセンスを感じる。「取り返しのつかぬこと」を思い返す。迂闊さとか、粗忽ぶりが妙に心に残る。城の崎にて。はお噂には...
白樺派。短編なので読みやすいが、物語自体は骨太。荒絹。は民俗学のような出だしなのに、おとぎ話のようで神話のようでもある。母の死と新しい母。このタイトルの付け方に志賀直哉のセンスを感じる。「取り返しのつかぬこと」を思い返す。迂闊さとか、粗忽ぶりが妙に心に残る。城の崎にて。はお噂にはかねがね。生と死。を温泉街で思う。私は、温泉地そのものに地球の「生」を、硫黄の独特な匂いがどことなく「死」を感じる。志賀直哉が感じた生死は自分の病と一匹のイモリ。人はどこに生死を感じるのかわらかぬものである。
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★★★★☆良かったです。清兵衛と瓢箪は、小学生の時に授業を受けた記憶が甦りました。印象的だったのは、網走まで(自分でも同じことを考えてしまいそう)、荒絹(読み終わって恐ろしさを感じた)、范の犯罪(同じ立場になったら自分ならどうするのか?と考えてしまいます。最後に裁判官が何を思った...
★★★★☆良かったです。清兵衛と瓢箪は、小学生の時に授業を受けた記憶が甦りました。印象的だったのは、網走まで(自分でも同じことを考えてしまいそう)、荒絹(読み終わって恐ろしさを感じた)、范の犯罪(同じ立場になったら自分ならどうするのか?と考えてしまいます。最後に裁判官が何を思ったのか?そこも私にはよくわからないところです。)、清兵衛と瓢箪でした。
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