ふしぎな たね の商品レビュー
美しい数学シリーズの一冊。 途中で計算するのはやめたけど、作者も計算してほしいわけではないだろう。正解の数は書いていないからね。あとがきに作者の意図は書いてある。それを読めば、なるほどと得心がいく。
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数学の勉強なる!これは面白いが、子ども(低学年以下)には途中から飽きちゃうかな〜と思った。 大人が読むべき作品なのかも!
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安野光雅さんの絵本。 算数、数学思考の絵本だ。 さてこの男がいつワンパターンの生活から脱却するのだろう? そういう興味と、 これ二進数の様で二進数の問題でもないな どう話を収束させるのかな 「わたしか描きたいと思う場所を見つけるのは、お嫁さんを探すようなもの」 と言う安野光...
安野光雅さんの絵本。 算数、数学思考の絵本だ。 さてこの男がいつワンパターンの生活から脱却するのだろう? そういう興味と、 これ二進数の様で二進数の問題でもないな どう話を収束させるのかな 「わたしか描きたいと思う場所を見つけるのは、お嫁さんを探すようなもの」 と言う安野光雅さん、 本書でもキッチリお嫁さんが出てくる。 安野光雅ワールドが楽しめる。
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安野光雅さんの絵本は、自分も小さい頃から親しんだ記憶があるけど、「旅の絵本」シリーズと、トリックアート的な絵本のことしか覚えていない。この本は、書店で「数学」のコーナーで見つけて、「数学?」と思いながら、まぁ、小学校1年生の娘が”旅の絵本”が好きだし、読めるかなぁと思って買いました。そしたら、本当に”数学”の本で、奥が深くてびっくりしました! 1粒の種から必ず翌年には2粒の種がとれる、という”不思議なたね”を仙人からもらった”なまけもの”の男。毎年、一粒食べて一粒植える、(一粒食べれば一年間は何も食べなくても大丈夫)、ということを何年も繰り返す。何年繰り返しても結果は同じ。毎年2粒収穫し、一粒は食べる。 それを何年も繰り返すところがみそ。 そしてある年、やっと気づく。「これじゃあ、いつまでたっても同じことの繰り返しだ!」(ウケる(笑))。 そして一年だけ、食べるのを我慢して、2粒植える。そしたら翌年4粒になる。そしたら1粒食べても3粒植えたら次の年に6粒になる・・・・。わおー! っていう話。 小学校1年生の娘にも、「倍になる」っていう概念が生まれました。「美しい数学」、すげー!
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画家・絵本作家の安野光雅さん。美しい細密な絵が印象的ですね。 「旅の絵本」シリーズや「ふしぎなえ」の系列、はたまた『平家物語』や『即興詩人』などの文学作品の絵本化など、さまざまな作品がありますが、1つの大きな柱として、科学や数学にかかわるものもあります。 これはそんな数学を絵本に...
画家・絵本作家の安野光雅さん。美しい細密な絵が印象的ですね。 「旅の絵本」シリーズや「ふしぎなえ」の系列、はたまた『平家物語』や『即興詩人』などの文学作品の絵本化など、さまざまな作品がありますが、1つの大きな柱として、科学や数学にかかわるものもあります。 これはそんな数学を絵本にした「美しい数学」シリーズの1冊です。 冒頭はこんな風に始まります。 むかし あるところに なまけものの男が すんでいました。 冬の日のこと 男がぼんやりと 空を ながめていると せんにんが でてきて 「ふしぎな タネを あげよう。そのタネを 1こ やいて たべれば 1年かんは もう なにも たべなくても おなかが すくことはない。 また この タネ 1こ 今 じめんに うめておくと、 らいねんの 秋には かならず みのって 2こになる」 といって ふしぎな タネを 2こ くれました あら、なまけものの男には願ってもないお話ですね。 さぁ、男はどうするでしょう? 皆さんならどうするでしょうね? 男は1個のタネを食べ、1個のタネを地面にうめます。 その年は1年、おなかが空かずに済み、翌年にはちゃんと2このタネを手に入れました。 そしてまた1個のタネを食べ、1個のタネを地面にうめました。 その翌年、またまた2個のタネを手に入れました。 めでたし、めでたし。 ・・・・いやいや、でもね、それって、何年たっても同じことの繰り返しになるのですよ。 当座は過ごせますけれど、何年たっても進歩もない。 男ははたとそれに気づきます。 それじゃあどうしようか。 男は1年、他の物を食べて我慢をし、2個のタネを地面にまくことにします。 さぁどうなるでしょうね。 安野光雅さんの柔らかな美しい絵をながめながら、2個のタネが4個になったら、そのうちの1個を食べて残りをまいたら、そして男に家族が増えたら、と読者も一緒に考えていくことになります。 安野さん、タネの数も実はきちんと描いているのもすごい! 最後には男は大きな試練に見舞われるのですが、何とか乗り越えられそうですよ。 もうきっと、なまけものでもなくなったのでしょうね。 楽しく眺めて数に親しむ。そして論理的に考える。 そんな楽しい絵本です。
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読んでいる本の中で、子どもにシステム論を考えさせるのに向いている本として紹介されていたので借りてみた本。 算数の本だけれども、普通に面白かった。 札幌市の図書館で借りた本。
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612 3y11m これも確率とか掛け算がなぜ必要か?現実での使い方につながる というかこういう事のためにほんとはあると言うのを先に伝えたい人のためにとてもよいほん。でもちょっとまだ早いかな。1、2年寝かせよう。 →と思ったら、面白いと何度か読んでいる 不思議
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2017.2 市立図書館 息子小2 数年前にも借りて読んで、今はまた息子にちょうどいいかと思って借りてみた。
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たねを一個埋めると一年後に2個たねができる。 たねを一個食べれば一年間はおなかがすかない。 一個埋めて、一個食べてを繰り返せば、一生お腹が減らないけど何も変化がない。 一回だけ、一年間種を食べるのを我慢すると、 底から突然2倍、2倍と増えだして、ものすごい数になる。 という数のこ...
たねを一個埋めると一年後に2個たねができる。 たねを一個食べれば一年間はおなかがすかない。 一個埋めて、一個食べてを繰り返せば、一生お腹が減らないけど何も変化がない。 一回だけ、一年間種を食べるのを我慢すると、 底から突然2倍、2倍と増えだして、ものすごい数になる。 という数のことを学べる話し。
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これ途中でわからなくなると、わかんなくなる。S11 優しい絵と不思議なできごとが何が起こるんだろうとわくわくする。 ちびちゃん達には「ひとつぶのお米」の方が展開が速くて好評。
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