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十字屋敷のピエロ の商品レビュー

3.4

277件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    72

  3. 3つ

    131

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    1

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2012/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初期の作品だが,まあ面白い。 読み終わってみると,犯人はコイツしかいなかったことが良く分かる。 2012/08/11図書館から借用;その日の電車で国盗り合戦中に読了

Posted byブクログ

2012/09/24

ピエロの目に映っているのが誰なのか想像しながら読めたのが楽しかったです。 そして最後に、あぁ、全てが終わったんだな~と思った時のある人物の言葉!! 衝撃的だったな。。 【ピエロ人形が語る世にも不思議な屋敷の秘密ピエロ人形の見守る部屋で殺人者は次々に凶行を繰り返す.もの言わぬピエ...

ピエロの目に映っているのが誰なのか想像しながら読めたのが楽しかったです。 そして最後に、あぁ、全てが終わったんだな~と思った時のある人物の言葉!! 衝撃的だったな。。 【ピエロ人形が語る世にも不思議な屋敷の秘密ピエロ人形の見守る部屋で殺人者は次々に凶行を繰り返す.もの言わぬピエロが読者に語る謎の数々.あなたは最後のドンデン返しを予測できただろうか……】

Posted byブクログ

2012/07/08

十字屋敷で次々と殺人が起こり、主人公水穂が解明して行くストーリ。 お屋敷とくれば、住人の資産家一族+その資産に寄ってくる親族+使用人というメンバーで繰り広げられる殺人劇という定番であり、更に住人達が皆怪しげで、とても資産があるとは思えない器の小さい人ばかりというオキマリのパター...

十字屋敷で次々と殺人が起こり、主人公水穂が解明して行くストーリ。 お屋敷とくれば、住人の資産家一族+その資産に寄ってくる親族+使用人というメンバーで繰り広げられる殺人劇という定番であり、更に住人達が皆怪しげで、とても資産があるとは思えない器の小さい人ばかりというオキマリのパターンのミステリー。 東野の若かりし頃の作品なのでそういう設定の安直さは気になるが、トリック自体は2重3重となり、結局本当の犯人は???となると、色々想像できて、その展開は面白い。

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2012/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事件はあっという間に解決と思いきや……。 犯人は違う人であった。 蓋を開けてみれば、よくある殺人動機なのですが そこはやはり東野圭吾。 ラストで『おっ』と驚きを。 あの節がなければ、評価は低かったかもしれません。 それとやはり、ピエロが強い。 最後の節はピエロがいたからこその演出ですね。

Posted byブクログ

2012/06/03

再読。 十字の形をしたお屋敷での連続殺人事件。 図式の説明付きで、トリックが凝っている。展開が他の作品に比べてゆっくりというか、少しダラダラした感じに思えた。悟浄さんにもっと登場して欲しかった。ピエロの視点からの記述が特徴的。

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2012/05/05

竹宮産業の女社長の不可解な自殺から物語が始まります。 その後、連続殺人起き・・・。 途中途中ピエロの人形が中心となって、 登場人物とは違った視点から物語を語ります。 読んでいて、犯人の目星がついては、 裏切られ。 トリックも最後まで気がつきませんでした。 伏線...

竹宮産業の女社長の不可解な自殺から物語が始まります。 その後、連続殺人起き・・・。 途中途中ピエロの人形が中心となって、 登場人物とは違った視点から物語を語ります。 読んでいて、犯人の目星がついては、 裏切られ。 トリックも最後まで気がつきませんでした。 伏線はいっぱいあったのに・・・。 ミスリードにすっかりはまってしまった作品です。

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2012/04/16

こう言うのも失礼だけれど、「読ませる構成」が上手いなとおもった。自分では何もできないピエロの目が、ミスリードを誘ったり逆に推理の根拠となったり、公平に事件を見ているのがいい。著者の比較的初期の作品で、この辺から勢いづいてくるんだろうなという感じが伝わってくる。

Posted byブクログ

2012/04/02

全編ほとんどが十字屋敷の中の出来事。要所、要所ではしゃべれないピエロが、読者に話してくれる。最後には意外な人が。一気に読んでしまいました。

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2012/02/10

東野作品のまだ読んでない作品を読んでみようと読み始めたが、十分満足のできる作品であった。 ピエロからの視点で物語を進める展開には、今までにはない感覚だと感じた。内容的にも納得できる作品であり、この頃から著者のこれからの充実振りを予感させるような内容であった。

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2012/02/07

評価が低かったのであまり期待してなかったのだけど。。 やっぱり東野圭吾作品はおもしろかった。 前半はなんかどっかで読んだことあるようなお話。 でもクライマックスに近づくにつれ、おもしろさが増していくいつものこの感覚。 佳織が犯人で実は歩けるんじゃないか? 静香の元、水穂以外...

評価が低かったのであまり期待してなかったのだけど。。 やっぱり東野圭吾作品はおもしろかった。 前半はなんかどっかで読んだことあるようなお話。 でもクライマックスに近づくにつれ、おもしろさが増していくいつものこの感覚。 佳織が犯人で実は歩けるんじゃないか? 静香の元、水穂以外全員の共謀じゃないか? 悟浄は実は竹宮家に関係してるんじゃないか? 等々。。 いろいろ疑うも見事にハズレ。 実は犯人がどうこうよりも怖いクライマックスが待ち受けてるとは。 ピエロが怖かったけど、そういう存在じゃなかった。 口調も怖くなかったし、変だなぁと思っていたけど。 ピエロの視点も面白かったな。

Posted byブクログ