新版 つげ義春とぼく の商品レビュー
貧困旅行記に続き、いい! 何に惹きつけられているのかまだ分かりませんが、とにかく、つげ義春との出会いは今年一番でしょう。
Posted by
アングラっぽい人だと思ってたけど、普通な人間っぽさが見れて親しみやすかった。 でも普通の旅好きとは違うように思うのは、彼が描く(もしくは綴る)旅先の風景がどこかもの哀しく、寂れていて、彼が部外者のように扱われ、旅先でもまた孤独な目に遭うからだ。
Posted by
びっくりした。 マンガよりもすごいじゃないか・・・と思ってしまった。 マンガは作品で洗練されてるから、比べるのも、間違ってるだろうけど。
Posted by
ほとんどのエピソードが、なんらかの形でマンガに必ず出ているので、ほんとうに 「創作」ではなく、自分の内面を描くことのみの人なのだなとこれを読むとより実感。 一枚絵もいいが、やはりマンガになっている状態でないとつげのよさは わからない。旅に持っていくにはいい一冊。
Posted by
ひなびた地方の温泉地をめぐる旅日記と、観た夢を回想したものなどが抄録されている。 ちょっと、特異な味わいがあるというか、つげ作品やつげ義春ワールドを 知らないと絶対に読めない本だろう。 特に夢日記は、つげ作品の原点というか、なるほどこの夢があの作品の元になったのかと オーバラップ...
ひなびた地方の温泉地をめぐる旅日記と、観た夢を回想したものなどが抄録されている。 ちょっと、特異な味わいがあるというか、つげ作品やつげ義春ワールドを 知らないと絶対に読めない本だろう。 特に夢日記は、つげ作品の原点というか、なるほどこの夢があの作品の元になったのかと オーバラップすることしきり。但しヒトの夢なんて、本来真面目によむものじゃないわけだから 読んでいて、憂鬱な気分になるかもしれない。
Posted by
つげ氏の旅日記(国内旅行記),夢日記(夢のメモ),回想記と,幾つかのイラストレーションなどをまとめた作品。読後も本の表題の意味が判然としないのはともかくとして,内容は,つげファンにとってたいへん興味深いものだろう。夢日記と回想記に収録されているエピソードの幾つかは漫画化されている...
つげ氏の旅日記(国内旅行記),夢日記(夢のメモ),回想記と,幾つかのイラストレーションなどをまとめた作品。読後も本の表題の意味が判然としないのはともかくとして,内容は,つげファンにとってたいへん興味深いものだろう。夢日記と回想記に収録されているエピソードの幾つかは漫画化されているので(注:本書に収録されてはいないが),素材がどのように作品化されるのか,その過程を思い浮かべるのにも適している。
Posted by
10代の頃、つげ義春にハマリ手を出した一冊。つげ大先生の頭の中を拝見できるワンダフルな日記は読む価値ありです。
Posted by
- 1
- 2