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すべての男は消耗品である(Vol.1) の商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

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男とは?著者が説いた…

男とは?著者が説いた哲学!!著者渾身のエッセイ集

文庫OFF

2022/03/31

これは人によって割とはっきり好き嫌い分かれると思う。 私はこの村上龍の普通じゃ言えない失礼とも取れるはっきりした物言いや世界観が面白いと思って読めたから結構好き。ちょっとなに言ってるかわからんっていうとこもあったけど、あー確かになって言う心にズドンとくるエッセイもあって面白かった...

これは人によって割とはっきり好き嫌い分かれると思う。 私はこの村上龍の普通じゃ言えない失礼とも取れるはっきりした物言いや世界観が面白いと思って読めたから結構好き。ちょっとなに言ってるかわからんっていうとこもあったけど、あー確かになって言う心にズドンとくるエッセイもあって面白かった。

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2018/08/25

なにかで連載していたエッセイだったのかな? たしか、20代前半の頃に購入。多少なりとも影響を受けていた気がする。自分自身の内面的なものの何割かの原点になっている。

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2013/08/06

19の頃に読んだものである。 今回27にして読み直したがこれは私の聖書であるんだなと感じた。 あの頃多くのことをここで私は確認したはずだ。 18までサッカーとお勉強しかしてこなかった僕が、僕なりに社会や制度や人間について疑問を感じ考え続けて得たものがあった。それを再確認させ...

19の頃に読んだものである。 今回27にして読み直したがこれは私の聖書であるんだなと感じた。 あの頃多くのことをここで私は確認したはずだ。 18までサッカーとお勉強しかしてこなかった僕が、僕なりに社会や制度や人間について疑問を感じ考え続けて得たものがあった。それを再確認させてもらったのだと思う。 この本以降の本は僕にとっては背伸びする必要のないただの復習本であったが、この本は少しだけ背伸びをさせてもらった本だったと思う。ズルをしたんだと思う。先に結果を知ってしまう様な。要するに初体験だった。 27にしてこの本を読み直す。うん、やっぱりこの本は古びない。全うなことを書いているし、村上龍がとってもとってもピュアでチャーミングで素敵。 その男の子の村上龍を山田詠美がベテラン娼婦か、風俗営業をしている人生経験豊富なマダムのふりをする人の目線であとがきを書く。 あら、オマセちゃんね。という風に… ボーイミーツガール 本当にいい本だと私は思う。

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2012/09/12

1987年のエッセイ。かなり毒のある言葉の数々。 そこまで言っていいの? というのが、たくさん。 共感を感じるものもないわけではない。 ギクっする言葉をどう受け止めるのか、と考えれば作者が読者に投げかけるものが色々ある。

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2012/02/22

「消耗品」とはすごい言い草である。若く、綺麗な女には絶対かなわないと言いつつ、村上龍氏は生まれ変わっても男を選ぶだろう。ロシアの女性美容師(32)が押し入れ強盗を倒して性的奉仕をさせて監禁していたあのニュースを聞くと、国民性の違いを感じるけれど。

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2011/11/23

どうしたものかな。 とても複雑な気分でさぁ。 解説まで読んでお叱りの言葉を頂き… ううむ、バイブルにする気はないが、 持つべき危機感について考えさせられた。 眠い… また気が向いたらレビューを書こう。

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2011/10/17

若き日の龍氏のエッセイ。今読んでも新鮮かつとても刺激的。 ただやみくもに毒を撒き散らす様なものとは一線を画し、するどい彼独自の視点の思考から繰り出される言葉は圧巻の一言。 30年前にこれを書けるのは彼しかいないのでは。

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2011/01/12

30年以上も前に書かれたエッセイなんですね… 本を開いて10行も進むと「ブスは論外だ」と書いてあります (その後に但し書きや解釈の違いなどのフォロー等はいっさいなし!) すごいなぁ…思いきってますね(笑) 針が振り切れた意見の数々が面白いと思います “贈与は脅迫である”…キリス...

30年以上も前に書かれたエッセイなんですね… 本を開いて10行も進むと「ブスは論外だ」と書いてあります (その後に但し書きや解釈の違いなどのフォロー等はいっさいなし!) すごいなぁ…思いきってますね(笑) 針が振り切れた意見の数々が面白いと思います “贈与は脅迫である”…キリストですね~ “どういう言葉を多用するかで、その生徒の欠落している部分がわかる”…確かに “女は、たとえ人妻でも価値を認めて欲しいのだ”…VERYの価値観まんま先どりだ “女が知性を欲するのは一種の堕落だと思う” “知性を必要とする女は補ってくれる男がいない、ブスだということなのである” …ちなみに知性=情報というご認識らしいです お~ 男性・女性各々にこうあって欲しい!という形がくっきりあるようです なんか読んでいるとガッチガチの価値観に疲れてしまいますが、 こんな価値観の人もいるんだな~というのは勉強になります “男が女性化、弱体化、ガキ化すると古い人々は嘆くが、 それは消耗品としてのなりふり構わぬ抵抗なのである” このころはまだ、タイトルと内容がリンクしてますね~(笑)

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2009/10/21

「美人は三日で飽きる」というのはブスの自殺を救うための嘘である。などと豪語。 女性と男性の役割や能力、性質をキッパリ差別したうえで、女性のあるべき姿を熱く語る。 「優秀なキャリアウーマンは知性を必要としない」など、フェミニストが聞いたら卒倒するような内容である。 でも結局男は...

「美人は三日で飽きる」というのはブスの自殺を救うための嘘である。などと豪語。 女性と男性の役割や能力、性質をキッパリ差別したうえで、女性のあるべき姿を熱く語る。 「優秀なキャリアウーマンは知性を必要としない」など、フェミニストが聞いたら卒倒するような内容である。 でも結局男は女にはかなわないし、男なんてものは女のために死んでいく消耗品である。と結んでいるからして結構同感できたりもする。 結局、村上龍は死ぬほど女が好きなのだ。 こーゆう風には、僕は生きていけない。なりたいような、なりたくないような。

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