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世界を震撼させた三日間 の商品レビュー

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2015/08/09
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ソ連8月クーデター(今、Wikiで調べた)の際、ゴルバチョフ氏が何を考え、どう行動を取ったのかというのを自ら書いた物の翻訳。 ソ連に関し、知識が乏しいため、スッと内容が入ってきたかというとやや疑問だが、その三日間の間、街の雰囲気は一体どんな感じだったのだろう? ロシアというと、エリツィン氏、プーチン氏となにやら強面で目力が強いイメージが強い。翻訳の文体が丁寧な所為か、ゴルバチョフ氏は少しやわらかい印象を受けるが、所々で口汚くののしったといったような表現が出てくるので、やはりそういった荒々しい強さを持った人なのだろうと勝手に推測。 それにしても共産主義というのは、何故まったく別の主義を認めないのだろう。それに違う民族が居る国が離脱しないようにという思考もイマイチピンと来ないなぁ。

Posted byブクログ