しあわせな ふくろう の商品レビュー
子どもたちにはちょっと渋い絵あんど内容ですが、大人が読むと沁みる作品ではないでしょうか。 日々身近にある幸せを見落とさずに過ごしたいな…と思いました。
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季節の移ろいを大事にするふくろう。ご飯とけんかに明け暮れる鳥たち。 自分はどっちにも当てはまる気がする。ふくろうのように過ごせたらいいのだけど。 鳥たちと話すシーンのふくろうのあまりの大きさに驚いた。
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何を楽しいと思うか、しあわせと思うかは人それぞれ、で済ませられないような、自分は何がしあわせなんだろう、というのを問いかけられているような。しかも66年が初版とは。 読み聞かせに向いているかは…
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・ふといせんとだいたんなこうず ・ふくろうがにこにこしてないとこもすき ・しあわせになりたいひとにおすすめ ・いろんないきかたがある
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何年か前、ラジオで養老孟司さんが次のような話をしていた。言葉は正確でないだろうが趣旨はこんな感じだったと記憶している。 先日、高校に講演に行ったとき、生徒にアンケートをとった。その中に「あなたが幸せを感じるのはどんなときですか?」というのがあった。多くの生徒が、家族や友人と...
何年か前、ラジオで養老孟司さんが次のような話をしていた。言葉は正確でないだろうが趣旨はこんな感じだったと記憶している。 先日、高校に講演に行ったとき、生徒にアンケートをとった。その中に「あなたが幸せを感じるのはどんなときですか?」というのがあった。多くの生徒が、家族や友人と過ごしているとき、と回答していた。それを読んで、これはマズイな、と思った。 人との繋がりで得られる幸福は人との繋がりで失われる。もっと、身の回りの自然に対して、例えば花や鳥のさえずりが美しいな、風が心地好いな、月がきれいだな、といった、いわゆる「花鳥風月」に幸せを感じられなくてはいけない。 この本を読んで、この養老さんの話を思い出した。
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ふくろうの夫婦が語る心穏やかに暮らす秘訣。 春夏秋冬、自然の中で移り変わる日常の景色の美しさ、素晴らしさを感じながら暮らすこと。 意識しなければ気づかないような日常の些細な幸せに気づければ、当然そっちの方が人生が豊かになりますよね。 だけどこの絵本から子どもがそれを理解するのは難...
ふくろうの夫婦が語る心穏やかに暮らす秘訣。 春夏秋冬、自然の中で移り変わる日常の景色の美しさ、素晴らしさを感じながら暮らすこと。 意識しなければ気づかないような日常の些細な幸せに気づければ、当然そっちの方が人生が豊かになりますよね。 だけどこの絵本から子どもがそれを理解するのは難しい。 私は普段から些細でも素敵なことに気づいたらなるべく声に出して子どもに伝えています。スルーされる事も多いですが、一緒に共感してくれることもあります。 いつかこの絵本が語る真理に辿り着いて欲しいです。
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季節を感じ幸せと感じられること。そしてその価値観が合うから幸せな夫婦でいられるのだと教えてくれる本。友人への結婚祝いの贈る本にしました。
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字も絵も大きくて一見小さい子用かと思いきや大人の方がしっくり理解できる。小さいときから繰り返し目についていたら素敵な人生が送れそう。
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ふくろうがしあわせでいいな。 くじゃくたちが、ふくろうのはなしをきいたのに、元のせいかつにもどったのがおもしろい。人のはなしをきけないんじゃいみがない。おれもあんまりきけないけど、ゆっくり春やなつをたのしんでいるふくろうのほうがいい。(小2)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フクロウの絵がいいでしょう? 日本人が描かない、こういう挿絵もいいですよね。 仲睦まじいフクロウ夫婦に、仲がいい理由を尋ねる話。 でも、周りのみんなには理解してもらえませんでした。 それでも、自分たちのスタンスは変えない、フクロウ夫婦のお話。ちょっと難しい内容ですね。一応借りてきてみたんですが…。3年生に聞かせるには難しいかもしれません。
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